9237

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9237 北部移転当初の大夕張で昭和4年から昭和37年まで活躍を続けた蒸気機関車。

9237 大夕張で活躍した蒸気機関車
昭和35年 大夕張炭山

【北部ポイントで待機中の混合列車・入替えに活躍した9237号】   奥山 道紀
9200形機関車は,昭和4年専用鉄道の北部延長,自営運転開始に合わせて美唄鉄道より譲受ました。
以来,「9201」号は昭和38年1月、「9237」は昭和37年9月、三菱鉱業芦別専用鉄道に移籍するまで、大夕張で活躍していました。
昭和30年代の後半、大夕張は「ビルド鉱」として奥部立坑を竣工するなど年間60万トン規模のヤマから、90万トン規模へのヤマへと発展していました。
鉄道の方も輸送力増強のため、39年3月閉山予定の芦別と機関車の交換がまとまり、9600形「№6」「№7」が芦別から入線しました。
しかし大夕張時代の9200形は「炭山」の入替えや、炭山~明石町間などの「小運転」に利用されることが多く、ファンの評判はあまり良くありませんでした。
芦別では閉山間際とは言え、本線での活躍で鉄道誌に「上芦別物語」として紹介され、大変な人気を集めました。
大夕張の方も、明治生まれの機関車が無くなり、C11と9600ばかりということで、鉄道ファンの足は暫く遠ざかりました。
大夕張が再度、注目されるのは「SLブーム」の昭和45年以降です。オール蒸気でしかも「混合列車」ということで人気を集めた様です。

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