1999年(平成11年)12月31日の大夕張|長谷川潤一

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 晴れ、気温-4度、無風。

 思ったほど 積雪はない 大夕張に 行って来ました。

 ぽっかりと 青空 でしたが、夕張岳は 雪雲に覆われて 望めず、残念でした。

 1999年12月31日 12時30分現在 の大夕張の写真を送ります。

 完全に無人になり、「街」が終わった 静かな雪の中の 「大夕張」でした。

 グランドで写真を撮っていると、スキー場の方から賑やかな声・・・

 どこかの 家族連れが、ジャンプ台作って 元気いっぱいに 楽しい橇遊び中!

 冬のはやい陽の傾きに、山の影が グランドを渡り 道路に伸びていきます。

 カラスが二羽、教会跡の樹上で 「冷えてくるぞ」 と鳴きあっていました。

 そんな 1990年代 繁栄と衰退の 最後の姿、大夕張に行って来ました。


校門跡から
鹿島小の土手方面

バックネットから 緑町方面

歩道橋から
鹿島小跡

グランドから北、
ズリ山方面

歩道橋から
雲にかすむ夕張岳

冬季開通した
鹿島~三笠間 ズリ山

シューパロ氷湖
と三弦橋


1件のコメント

  • この頃でさえ、今は郷愁と愛おしさを感じる。
    何もない大地にも、しっかりと立つ地面があり、足で踏みしめることができたのだった。

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