昭和50年代 学生ボランティア

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 『NHK日本縦断こころの旅のブログ』で火野正平さんが、鹿島小学校跡地を訪ねた放送回のブログに、昭和53年年から昭和54年頃、当時学生ボランティアとして活動に参加した方からの投稿があります。ここに、転記して紹介すると、

 


 大夕張には今から40年前の夏、訪れたことがあります。

 大学の募集したワークキャンプに参加し、スキー場の草刈りや駅舎のペンキ塗りなどのボランティア、そして地元の盆踊りにも飛び入り参加し、鹿島小の子どもたちとも交流しました。

 

 炭鉱が閉山し過疎化が進む街を活性化させようとする試みでした。

 

 大夕張の人たちの人情の濃さ、街を元気にしたいとの思い、子どもたちの明るさに触れ、その後の人生を左右する、学ぶことの多い体験をさせてもらいました。

 


 その大夕張にあった炭住も、駅舎も学校もスキー場も壊されて均されてかつての面影はありません。

 

 2015年に新しいダムが出来てさらに景色も変わっていることでしょう。

 


お手紙をお寄せになった二木さんの「心の故郷」大夕張。

 

 そこで過ごした40年前の夏を思い出しながらコメントした次第です。ありがとうございました。

 

(2018年08月27日 22:10 | 大夕張の友)

 

 大学生たちが、過疎化の進む大夕張の街と正面から向き合い、住民、子どもたちと交流したこと、人生の中において貴重な体験となったことがうかがわれます。


 

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