代々木町 バス通り

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昭和40年代 大夕張のまちをバスが走り出したのは,昭和31年9月16日。

地区内を運行するバスは山内バスと呼ばれていました。

バス停の『代々木町』から、『会館前』の間の区間です。

代々木アパートから撮影したものと思われ、右手奥には、代々木町の詰所が見えます。

白黒写真に着色した画像


 個人的な印象  【飯田雅人】(2020年9月29日)

 鹿島中学校に通うようになり、ある雨の日、大夕張駅前から、中学生になって初めて『中学校前』行のバスに乗車しました。

 中学に入ったばかりの私にとって、車内は大勢の中学生でいっぱいで満員状態。体格も大きい中学生の先輩達に圧倒され、しかも、雨の日のため、中学生が放つ独特の臭気と湿気がひどく、決して快適とはいえませんでした。

 それでも、満員のバスの中で、中学生になったんだなあ、と実感し、嬉しいような気持ちを感じたことをいまでも覚えています。

 常盤町の鹿島中学までは、歩いて、30分ほどかかりました。友達と語らいながら、通学するのは楽しい時間でした。

 バスに乗るのは、よほど雨の降った天気の悪い日くらいでした。その頃は、片道30円くらいだったかと思いますが、バスに乗るのも贅沢に感じていたものでした。


 この写真は、昭和45年以降のようです。春日町に向かう大夕張駅前の通りが舗装工事されていたのが、昭和43年頃でした。

 次のページは、同じ通りですが、まだ未舗装です。

青の線が上の通り。写真右に見えるのは、代々木町詰所の建物。建物は配置は昭和33年。

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