かしま周り唄|詩・曲 山吹とおる
2022-01-17
2022-02-13
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一
太古の杜に 風薫る 富士見の榮え 童唄(わらべうた)
千年の灯りに 口笛(ふえ)吹けば 祭り太鼓に血が踊る
二
弥生の風が 吹く朝は 鳥さえ踊る 窓が開く
この子の夢と母の顔 ああ大夕張の夢の先
三
緑の山は 鹿島森 ひまわり伸びる 走る道
通いの学び舎 父の顔 ああ大夕張 川は行く
四
栄の町の 祭り火に 手囃子奏(はやしかな)でる 若人(わかびと)よ
白夜に映る 姉姿(あねすがた) ああ大夕張 栄行く
五
岳見の暖簾(のれん) 口笛(ふえ)遠い 常盤の灯り影に舞う
千歳は今も雄たけびに ああ人よ人よ風騒ぐ
六
宝の山に 木魂する 兄(あに)さんこぶしに明日はなる
吊橋学び舎 明石町 ああ今も昔の語り人
七
春日の里に たから船 行きかうまちびと華躍(はなおどる)
清き流れの シュウパロに とわの故郷(すみか)は眠り往(ゆ)く