学び舎の思い出 昭和25年 鹿島中学校校舎 見るからに新しい出来たばかりの鹿島中学校の校舎。 職員とともに、鹿島小学校の校長・教頭、鹿島中学校内山清治初代校長の顔が一緒に写っている。 昭和22年(1947年)に鹿島小学校に併置された中学校の校舎が、常盤町にできて生徒達が移動してきたのは、昭和24年のこと。 一方、昭和23年… 続きを読む
思い出の街角 鹿島自動車整備工場 看板 大夕張駅方面から明石町に向かうと、明石橋手前の左に自動車工場の建物、自動車教習所のコースへ降りる道路の入り口のようなものが見えていた。 かつて、大夕張に帰るときには、明石町を過ぎ自動車工場の看板が見えると、長い旅の終わりに「街に返ってきた」という気持ちが湧いたものだった。 昭和61… 続きを読む
街の行事 祭りの子ども 昭和43年6月15日 の山神祭。 栄町町内会の子どもたち。 団扇をもったお祭りの子どもとその後ろには子ども御輿(担ぎあげる棒と花紙で飾られた御神体が見えている)。 後方には炭砿病院方面の建物の一部が写る。 自分と同時代、同年代の子どもたち。 どの顔も見知っている顔に思えてくる。 白黒写真に着… 続きを読む
街の行事 栄町 山神祭 昭和40年代 栄町の通りを行く山車。この頃6月に行われていたお祭り、この日は、小雨模様だったのでしょうか、ところどころに、傘の花が開いています。 場所は、2丁目と3丁目の間か。 白黒写真に着色した画像 冬の栄町2丁目と3丁目の間の通り↓ https://ooyubari.com/2022… 続きを読む
続・大夕張つれづれ 大夕張劇場の映画ポスター、〘 透明人間と蝿男 〙|高橋正朝 #91 この映画も、実際には観ていない。 しかし、例によって、映画のポスターを、大夕張劇場のガラス戸ごしに眺めている。 1957年8月25日に主要都市で封切りされたようであるから、大夕張劇場で上映されたのは、その年の秋だったろうか ••••••。 この映画も観たかったが、もし、観た… 続きを読む
栄町3・4丁目 栄町3丁目・4丁目 12番地以降 栄町3丁目、4丁目。中央浴場と、リハツパーマの看板の理容院(菊田理容院→菊地理容院の誤り)そばの旧浴場あとの空き地が目につく。 昭和8年に病院横にできた大夕張幼稚園が、「昭和21年栄町3丁目18番地」に移転し、その後、健保会館横に写ったと資料にはある。 住宅地図ではけっこう空き地があるように見え… 続きを読む
栄町3・4丁目 栄町 3丁目・4丁目 1番地~11番地 栄町3丁目と4丁目の1番地~11番地を切り取った地図。 駅前通りから数えて1番地、排水溝を流れる沢水が通るところまでが11番地。 2丁目と3丁目の間の通りは、代々木町との境のバスが通った通りと同じような広さがあり、この地図で見るよりもっと広かった印象。 お祭りの子ども神輿の行列もこの2丁… 続きを読む
写真 桜と夕張岳 先日、2022年5月6日の大夕張行。 大夕張に向かう夕張市内は桜が満開だった。 ここからは夕張岳本体が一番よく見える。 場所は、清水沢から大夕張方面に入って直ぐ旧北炭清水沢発電所の手前あたり。 住んでいた頃ここから見える夕張岳の姿は見たことはほとんどなかった。 この姿は、大夕張に「もどる」記… 続きを読む
栄町1・2丁目 栄町 1丁目・2丁目 12番地~27番地 大夕張で、一番人が住んでいた栄町。昔、木造の炭鉱住宅が建ち並び、昭和32年頃からは栄町アパートができて、昭和43年の住宅地図にもびっしり世帯の名前が書き込まれている。 たぶん印刷してこの地図を見てくれる方もいると思うが、字が詰まっていて見にくかったので、栄町アパート分を切り分けた。 前回「栄町… 続きを読む
栄町1・2丁目 栄町 1丁目・2丁目 1番地~11番地 栄町は大夕張で一番人口が多かった地域。 栄町の住宅地図を見ると、栄町アパートは、12番地から始まる。 大夕張の住所を詳しく知っているわけではないが、駅前通りの反対側は緑町だ。 なので、駅前通りを基点に栄町の1番地が始まり、富士見町から理容フレンド、栄町浴場詰所の横を流れる排水というか、沢水ラインまで… 続きを読む
あらかると 各町で人口が多かったのは? 大夕張の人口が南部地区と合わせて23751人という記録が残っているのが、昭和35年のこと。 その時が大夕張の人口のピーク。 南部地区をのぞいても、18659人だった。 もっとも鹿島地区だけでみると、昭和30年の18778人という数字もある。 国勢調査のデータやら、住民基本台帳の数字やらで、… 続きを読む
炭鉱とともに 大夕張礦業所全景 昭和12年(1937年)頃の大夕張炭山。 大夕張礦業所全景をとった同じ場所からとった写真は、昭和初年から閉山まで『ふるさと大夕張2丁目3番地』に掲載しているが、定点観測しているように発展のあとがうかがえて面白い。 昭和12年度版 『三菱の北海道炭』(三菱礦業株式会社発行)から … 続きを読む
写真 ふきのとうと夕張岳 先日、2022年5月6日に大夕張に行った際、札幌では散り始めている桜が、夕張市内は満開だった。 白い辛夷の花もあちらこちらに見られた。 ふきのとうの草地は、蕗が葉を広げ、イタドリが勢いを増してきている我が家の近所。 「春を見つけてきました」ということで、植物と夕張岳が一緒に写るところを… 続きを読む