道端のきのこ|石崎佳美
2022-07-04
2022-07-13
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昭和47年前後は、鹿島小学校を背にして右側に帰っていました。
今地図を見ましたら、小学校横の線路を渡って登下校していたようです。
住んでいたところは、代々木町、住んでいた長屋が住む人がいなくなるとの事で、閉山後に引っ越し、わずか数ヶ月しかいなかった、緑町の新しい長屋だったと記憶してます。
ここの住所は戸籍にありません。
消防署を通り、緑町の詰所、小学校1年生の私には
「窓が高いな〜」
と、ドアの隙間からのストーブ?が見えました。
緑町の詰所を曲がりまっすぐ、まっすぐ行くと本屋さん。
お父さんの働いていた「炭鉱労働組合」の前を通って帰りました。
学校から右側に行く人は少なくて、誰かは今でも覚えてますが(笑)
『お前達だけー』
とか言われました。
そんな時、一人で雨の日の帰りに、道端に生えていたきのこを傘でブチュッと突っつくと胞子が飛び、
『うわぁー!毒きのこ』
と思ってました。
次の日も傘で、きのこを潰しました。
多分、殆ど傘で潰したと思います(笑)
きのこには、ヒドイ話しです。
(2022年 6月30日 記)