三輪車 | 石崎佳美

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 大夕張の3才くらいの思い出です。

 

「三輪車」

 

ネズミ色(わかるでしょうか…灰色です。)だったかな?

 
近所の遊び友達。

 
斉藤みつあき君が三輪車を、持っていました。

 
私は、欲しいと言ったのか…。

 
三輪車を買ってもらいました。

 
何も絵の書いていない三輪車です。

  
前に小さいベルが左側に付いてました。

 
それを利き手の右側に

 
付け直してもらいました。

 
そのベルの音が小さい音で「チリン チリン」という小さい音が心地良かったし、自慢でした。

 
家が長屋の一番端っこ。その先は行き止まりです。

 
家の前だけの三輪車遊び。

 
人と出会う事はありません。

 
空想で人が通った事にして

「危ないですよー、ちりん、ちりん」

と鳴らして遊んでいました。

 

 

三輪車のもう一つの遊びは、三輪車をひっくり返して?

 
タイヤの所に砂を集めてタイヤをペダルを漕いで

 
『アイスクリーム🍦🍦🍦屋さんごっこ』

 

何故、三輪車のペダルを手でクルクル回して 

アイスクリーム🍦🍦が出来たかは

 
発想はまあまあです。

 

 
そんな遊びをしていたなぁ〜と。

 
ふと思い出しました。

 

今乗っている自転車のベルが利き手の右側に付いていて、

 

初めて鳴らした時、かわいい音の「チリン チリン」だなあーと思い。

 
あっ🤭!そうだ❗️

 
小さい頃乗っていた三輪車のベルの音❗️

 

雪のほとんど降らない川崎で、今日も風をきって「チリン チリン」を時に鳴らしながら走っています。

 

そんな、思い出でした。

 (2023年1月14日 記)


随想

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