テレビホームドラマ〘 パパ大好き 〙 | 高橋正朝  #166

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 先日、無料のユーチューブ配布の映画を見終わって、別な映画を見ようとしたら、〘 パパ大好き 〙が出てきた。 

  

 これは、私が鹿島中学校1年生のときから2年間テレビ放送されたホームドラマだ。

 ネットでチェックしたら、1961年5月から1963年6月までフジテレビ系列で放送されたとでている。

 大夕張での放送は、HBC だったのか STV だったのか、放送局までは覚えていない。 数十話を見ているので、多分、日曜日の朝の放送だったように思う。 

  

  

 当時、大夕張で視聴できたアメリカのホームドラマのなかでは、私は、これが1番好きだった。

    

 数年前にも、やはり同シリーズをユーチューブで20話ぐらい見ていたが、そのうちの10話は、4K の編集だったので、画面の解像度は大変良かった。 それ以外は、解像度は240p もしくは 360p だったので、あまり良くはなかった。

   

 しかし、同じ解像度の数字でも、スマホの画面で見ると、画像が良いのもあれば悪いのもある。 これは、〘 パパ大好き 〙に限らず、他の動画でも同様だ。 私は、パソコンやスマホについてはド素人なので理由は知らない。

   

 その4K の10話は画像の解像度が良いので早速取り込んだが、2ケ月ぐらいしたら、削除されていた。

 ママあることなので驚くことではないが ••••••。

 

     

 今回、その4K の10話が復活しているかな?と思ってチェックしてみたが、でてこなかった。

    

 この〘 パパ大好き 〙の日本語吹き替え版ドラマは、百話はあるはずだが、鹿島中学校時代に見たうちの、2話のそれぞれの一部分の記憶があり、前回、20話ぐらい見たときも、その2話が出てくるのを期待したのだが、そのときは見つからなかった。

    

 今回、その1話が出てきた。

 ただし、画面の解像度は良くない。 144p もしくは 360p である。

   

 〘 パパ大好き 〙を視聴した人はご存知だが、このテレビドラマを見てなかった人のために、その家族構成を説明すると、

 

父親••••••航空関係のエンジニア。 

長男••••••番組初期のころは高校生だったように思う。   

次男••••••高校生。  

三男••••••小学生。  

祖父••••••子どもたちの母親はすでに死去し、その母親の父が掃除洗濯料理をしているという設定。

   

 その1話の粗筋は、長男が連れてきた彼女が、父親に一目惚れしてしまう。 しかも、その彼女は積極的で、ちょっとした言葉尻を捕まえて、自分の都合の良いほうに捻じ曲げて解釈し、いけ図々しくどんどん家に入り込んで、父親との距離を縮めようとする。

   

 兎にも角にもその彼女の件が落着したところで、長男の友人の男が、長男の家に、その友人の彼女と訪れたら、その彼女が父親に一目惚れしてしまう、という場面で、その1話が修了した。

 

 その続きの話しはドラマ化されていない。 多分、娘たちが、フレッド・マクマレイ扮する父親に一目惚れするストーリーは、余韻を残してこれ1回で終了のようだ。

  

 女性それぞれが、父親を見つめるとき、ポヨヨ〜ンと効果音がはいる。

 

 その場にいる2人の弟と義父は、シラケ鳥を見る目つきで、その光景を眺めている。 父親を見つめるそれぞれのうら若き娘の情熱的な瞳は、今なら、さぞかし、CG でハートマークを書き込むかもしれない。

  

 この〘 パパ大好き 〙の番組では、父親役のフレッド・マクマレイだけがスターである。 映画でも数本主演している。 このテレビドラマでも、回によって、モテる場面がいくつかある。

    

 連続ドラマをユーチューブに投稿した場合、人により、その回の表示が違ってくる。 放送した年月日を表示するケースもある。 

   

 上記の粗筋の話しが入った動画は、以下のとおり。

    

 my  three  sons  full  episodes, season  2  episode  3,  youtube

   

 と書き込んで検索するとでてくる。

 繰り返すが、現時点( 2023年10月15日 )での件の画面の解像度は良くない。

 

    

 もう1話は、父親役のフレッド・マクマレイが、中国系アメリカ人の家に行き、仕事の話をしていると、突然、中国系アメリカ人の奥さんがダンナのヒザに横座りし、中国語で話し始めた。

 技術者同士の話がチンプンカンプンなので、それで、わざとそういう行動にでた、という挿話だった。

    

この挿話の動画は、まだ見つけていない。

    

 次男 Robbie 役は、Don Grady という人物で、彼は、〘 Ma Barker’s Killer Brood 〙というギャング映画に出演している。

 

 母親に、小さいうちからギャング稼業になるよう育てられた4人兄弟の少年時代の長男役で、〘 パパ大好き 〙のテレビドラマシリーズに出演する直前のようだ。

 母親が、マシンガンをぶっ放したり、手榴弾を投げつけたり、犯罪の是非は抜きにして、見てるぶんには痛快だ。 無料ユーチューブで見れる。 この映画のオリジナルはモノクロだが、今回チェックしてみたら、モノクロに着色した版がでてきた。

  

 これは、実話に肉付けしたストーリーのようで、テレビドラマシリーズ、〘 Untouchable 〙の第2話の内容も、同じ素材だ。

 実話を下敷きにしてるといっても、虚実綯い交ぜだろう。

    

untouchable, ma barker and her sons, 1st season ep 2

 

と書き込んで検索すると、すぐに出てくる。

   

 〘 アンタッチャブル 〙のテレビドラマは、Robert  Stack  を主役にした、FBI とギャングの闘いのドラマで、少年たちに人気があった。

 少女たちに人気があったかどうかは知らない。 私が鹿島東小学校の5年生のころに放送されていたが、私が見たのは、数回だけだった。 同じ時間帯の別な番組を見ていたわけだが、それは何だったか少しも覚えていない。

    

 日本語字幕については、画面の右肩の歯車マークをタップすると、数行の箇条書がでてくる。 重要なのは、 

  

画像と字幕

   

画像・( 自動???p )

 

  

( )内の数字は解像度を表し、何もしなければ、画像の解像度は自動的にその数字

 

 

字幕

 

これをタップすると、次の3行が表れる。

   

字幕をオフにする   

 

英語( 自動生成 )

    

自動翻訳

 

   

 自動翻訳をタップすると、普通は、日本語を含んだ十数カ国の言語がでてくる。 日本語をタップすると、日本語字幕が表示される。

   

 ユーチューブの映画の画像と字幕のことは、以前言及したことがあったが、マレに、中国語や韓国語が表示されていても、日本語がないケースもある。

 

 そのときは、チョッピリ腹立たしい ••••••。

(2023年10月14日 記)

 


 

(筆者略歴)   

 昭和23年11月に明石町生まれ。鹿島東小学校から鹿島中学校に進み、夕張工業高校の1年の3学期に札幌に一家で転住。以後、仕事の関係で海外で長く生活。現在は、タイ、バンコクで暮らす。

メール宛先:taka-jp@outlook.com  (メール宛先変更になりました)

  


 

3件のコメント

  • 私は1949年生まれ。
    当時、私にとってのダントツTV番組(アメリカ作品)はミステリーゾーン。
    フシギナモノガタリガフシギデハナクナルセカイ クウソウノチカラニヨッテノミシルコトノデキルナゾノセカイ・・・
    ナレーションも導入部の音楽も耳から離れません。死ぬときまで運べそう。
    (^^)/

    • 『ミステリーゾーン』
      子ども心に怖かった印象がのこります。
      たぶん、その『怖さ』で、あのナレーションの声と導入部の音楽が記憶にしみこんだと思います。
       

      マンハッタントランスファーというジャズコーラスグループが『トワイライトゾーン』という原題で、1980年頃ヒットさせた時が、自分にとって二度目の出会いでした。
       
      junさんの書き込みで久しぶりになつかしく思い出しました。
       
      原題が、『Twilight Tone』というのは、今回知りました、というか『ミステリーゾーン』というタイトルと初めて繋がりました。
       

  • 1961年から放送されたという『パパ大好き』
    自分は当時5歳、題名がボンヤリとあるくらいでリアルタイムで見た記憶はない。
    アメリカ産のホームドラマで当時、毎週見ていて、今も鮮明に記憶に残るのが1966年(昭和41年)から日本で放送された、
     
    『奥様は魔女』
     
    だ。
    放送時期は、自分が小学校高学年から中学校時代とかさなる。
     
    キュートなサマンサと、ハンサムだがちょっと間が抜けたところのあるダーリンが、繰り広げるコメディ。

    テンポのあるストーリーと、主人公たちの表情豊かなやり取りが面白く、毎回爆笑だった。
     
    曜日は忘れたが、多分夕食時の前後の時間帯で放送されていたと思う。
     
    昭和39年から始まったドラマだったが、昭和45年頃、ダーリン役の俳優が交代した。
    TVシリーズは続いていたが、中学校を卒業するこの頃から、見なくなった。
     

    今も人気があるようで、DVDや配信で販売されている。
     
    当時『白黒テレビ』で見ていた番組も見事にカラー化されている。
     
    ソニーピクチャーズの公式チャンネルには、販売促進のためのPR動画が掲載されている。

    短い5分間の動画だが、当時のことを思い出しながらやっぱり笑いの連続だった。
      
      
     

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