運んだ、石炭を人を

バス前(運転手と車掌さん) 運んだ、石炭を人を

バス前(運転手と車掌さん)

昭和38年頃の三菱(鉱)バス、運転手さんと車掌さん。 白黒の時には気がつかなかったが、色をつけてみて、撮影された場所がわかった。   写真、バスの左後ろに見える掲示板の一部と銀色のパイプ。バス右上に見える三角屋根の一部。   ここは、昭和31年の開通から40年頃まで、山内線の始発、終着のバス停、『砿…
列車の冬支度|奥山道紀 運んだ、石炭を人を

列車の冬支度|奥山道紀

10月も残り僅か。   11月に入ると三菱大夕張鉄道でも本格的な冬支度です。   大夕張炭山の機関庫では、ラッセル車が整備され、客車にもダルマストーブが設置されます。 夕張岳の頂が白く化粧をすると、やがて炭鉱街も雪の季節となります。   シューパロ湖も凍結し、白銀の世界になるのも間もなくです。 19…
鉄橋を渡る列車 運んだ、石炭を人を

鉄橋を渡る列車

おそらく大夕張ダム完成以前の旧橋だと思うが、鉄橋を渡る列車。 荒々しい山肌と、そこにかけられた鉄橋が、石炭を運ぶ目的で奥地に向かって作られていった鉄道の事情を感じさせる。 場所不明。 白煙は後付け加工。 白黒写真着色した画像 谷にかかる鉄橋を行く蒸気機関車…
湖畔の列車 運んだ、石炭を人を

湖畔の列車

シューパロ湖畔を行く、『No.5』のプレートをつけた9600型蒸気機関車。 噴上げる白煙で後ろの木々も霞む。 まだ湖畔の道路は未舗装のまま。 昭和45年頃だろうか? 白黒写真に着色した画像 シューパロ湖畔をNo.5の引く混合列車が走る…
シューパロ湖畔を行くSL3重連 運んだ、石炭を人を

シューパロ湖畔を行くSL3重連

昭和S46年8月 「鉄道友の会北海道支部」、「北大鉄道研究会」の合同撮影会に合わせて、9600形SLの3重連がおこなわれた。 編成は、「No.3」「No.7」「No.5」+ セキ21両 + 客車ナハフ1 で走ったそうだ。 写真では、3機のSLが噴上げる黒煙がその迫力を伝える。 下のリンクから、走行の…
旭沢橋梁を行く『NO.5』 運んだ、石炭を人を

旭沢橋梁を行く『NO.5』

昭和47年 白黒写真に着色した画像   沢の下より橋の上の列車を見上げる 旭沢橋梁を進行中の混合列車【奥山道紀】  プレートガーダーをトラスで補強した「特異」な橋梁形式の旭沢橋梁を渡る№5牽引の上り列車です。  遠幌~南大夕張間の「遠幌加別川橋梁」も同形式です。…
南大夕張駅を発車した列車 運んだ、石炭を人を

南大夕張駅を発車した列車

 昭和46年、8月22日。南大夕張駅を発車した列車。  このあたり奥の高台には、南部小学校の姿が見えている。  南大夕張までの風景と一転し、この先は、目の前にシューパロ湖、両側に険しい山がせまり、いよいよ山奥に入ったという感じがつよくしたものだ。  それは、大夕張の住民にとっては、『やっと帰ってきた…
三菱バス 車庫前 運んだ、石炭を人を

三菱バス 車庫前

 大夕張営業所の車庫前の二台のバス。青・赤・黄緑・白のカラーの三菱バスなら、自分は札幌線のバスの印象だ。  昭和44,5年、中学生の頃、だろうか。『車庫前』を利用していたことがある。  山内線ではない、『札幌-大夕張』の間を利用するときだった。  特急札幌線は、『大夕張駅』が発着だったので、『車庫前…
大夕張炭山 運んだ、石炭を人を

大夕張炭山

昭和45年 白黒写真に着色した画像   大夕張炭山 No.8 三菱大夕張炭鉱ポケット(大夕張炭山) 【奥山道紀】2002/11/21(Thu) 20:27 炭鉱は地下深い切羽から採炭した石炭を斜坑や立坑で、地上へ運び出し選炭後、貨車で各消費地へ送り出します。地上ある巨大な選炭工場や積込ポケット、発電…
ダルマストーブ 運んだ、石炭を人を

ダルマストーブ

白黒写真に着色した画像 ダルマストーブの設置された車内 ダルマストーブ   【奥山道紀】   列車の暖房は普通、蒸気機関車のスチームを配管に通して行っていたが、地方線区を走る列車では輸送量もそれほど多くなく、貨車と客車を連結した混合列車が主体でした。   貨車には暖房配管が無く、客車の暖房に活躍した…