昭和35年

昭和35年 泉町 町内運動会 街の行事

昭和35年 泉町 町内運動会

昭和35年(1960年)頃、実施された泉町の町内運動会。 当時、大夕張で盛んに行なわれていた各町内会での恒例行事。 泉町では、毎年趣向をこらした運動会が行なわれていた。 その第1回大会。 この時町内会長を務めていた南太吉さんの自宅前の広場で実施され、その記念撮影。 他にこの頃、町内会の世話役を務めて…
夕張市立図書館鹿島分館 思い出の街角

夕張市立図書館鹿島分館

 宝町にあった鹿島図書館。  写真の右下には、当時通勤や仕事で使われていた二輪のオートバイが停まっている。    この建物は、昭和35年に新築以降の建物で、自分が利用したのもこの建物。    本通りから宝町の図書館に向かって入って行くと住宅と図書館の間は、かつての住宅の跡地なのか、写真のように空き地…
闘犬の記憶 楽しかった日々

闘犬の記憶

 闘犬は、大夕張でも場所を変えて巡業のような形で何ヶ所かで行なわれていたのか、あるいは、毎年、その年によって違う場所で行なわれたのかわからない。  ある時期(昭和30年代中頃)流行り、その後すたれたそうである。    この闘犬が行なわれていた写真の場所、話によると、春日町であれば、弥生町から春日町に…
昭和35年 遠幌駅 運んだ、石炭を人を

昭和35年 遠幌駅

昭和35年 遠くに、ホームと「えんほろ」の駅名標が見えている。 下記『山史』によると、 北炭(北海道炭礦汽船)が遠幌炭鉱を開発、昭和23年に送炭を開始した。 同年6月18日に、北炭が駅舎社宅を完成し、北炭から提供を受けた。 営林署、北夕炭鉱、北菱鹿島炭鉱の岐線があった。 白黒写真に着色した画像   …
栄町1丁目の通り 思い出の街角

栄町1丁目の通り

 昭和32年11月に栄町アパートが完成し、入居が始まった。  外便所だった炭住も内便所になったという。  見えている栄町アパートは、こちらから、1丁目14番。13番、12番。  12番の隣は、・・・昭和40年代は、空き地だった。  ここでは、古い住宅が見える。  昭和36年の大夕張上空からみた『台地…
開拓から白銀橋 思い出の街角

開拓から白銀橋

昭和34年に建設された白銀橋。 この橋を渡って明石町から開拓へ向かうことから、開拓橋ともよばれていた。   雪どけの時期、残雪が多く残る畑の向こうに橋が見えて、その向こうまでの明石町の道路や、住宅が見通すことができる。 昭和30年中頃だろうか。 尚、白金地区が「開拓」から「鹿島白金」と地名変更になっ…
崩落現場越しにふり返る 運んだ、石炭を人を

崩落現場越しにふり返る

 崩落による大夕張鉄道の列車折り返し運転の5枚の写真のうちの一枚。  夕張方面に向かう大勢の乗客の姿はすでに乗り換えを終えたのか、数人の高校生と乗客の姿が歩いてこちら側に向かっている姿と、工事関係者たちが崩落現場で崖を見上げている姿が見える。     白黒写真に着色した画像 ↓白黒写真はこちらのペー…
土砂に覆われた現場と待機する列車 運んだ、石炭を人を

土砂に覆われた現場と待機する列車

 昭和35年(1960年)  元画像の状態が不鮮明で、白くボケて見にくいところがあるが、崖から崩れた土砂が、広範囲にわたって、分厚く線路の上に覆い被さっている様子が見て取れる貴重な写真である。  現場を迂回して前方の待機している列車に乗り込む高校生たち。その先に三弦橋。 ↓白黒写真はこちらのページ。…
森林鉄道の記憶 林鉄機関車3 楽しかった日々

森林鉄道の記憶 林鉄機関車3

  昭和35年、南大夕張貯木場。  当時の南大夕張営林署勤務の方たち。  前回の『森林鉄道の記憶 林鉄機関車2』の写真に続く、機関車のノーズ部分のようだ。  前回の『森林鉄道の記憶 林鉄機関車2』で機関車は『野村プリモス型』で、野外博物館「北海道開拓の村」山村群にある森林機関庫に展示されているものと…
森林鉄道の記憶 林鉄機関車2 楽しかった日々

森林鉄道の記憶 林鉄機関車2

 昭和35年、南部貯木場の若者たち。  前回の『森林鉄道の記憶 林鉄機関車1』に3人の男女が乗っているのがわかるが、流れからいうと、手前の席に座っていた男性が降りて真ん中と左はしの女性二人を撮影した写真のようだ。  カメラに向ける笑顔が楽しそうである。  機関車は『野村プリモス型』で、野外博物館「北…
森林鉄道の記憶 林鉄機関車1 楽しかった日々

森林鉄道の記憶 林鉄機関車1

昭和35年。   自分との関わりでいうと、ものごころついた昭和40年代日常の生活の中で森林鉄道の存在を意識したことはほとんどなかった。 あるとすれば、ダム湖畔から見える三弦橋その他のいくつかの橋梁たちを見たときに、木材を積み出す汽車が走っていたんだなあ、と思ったくらいだった。その頃は、すでに廃止にな…
森林鉄道の記憶 トロッコ2 楽しかった日々

森林鉄道の記憶 トロッコ2

昭和35年。 南部貯木場の若者。 トロッコにのって正面から写したショットを見ると、あの映画の名シーンを思いだす。 森林伐採の作業から脱獄計画に巻き込まれた主人公の橘が、ブレーキの効かない猛スピードで走るトロッコにのってひたすら雪原を逃げる。追いかけてきた保護司が猟銃を打ちまくり鬼気迫る迫力のシーン。…
森林鉄道の記憶 トロッコ1 楽しかった日々

森林鉄道の記憶 トロッコ1

  昭和35年。 南部貯木場。 先頭に立ってポーズをとる青年の姿の後ろには、子どもや女性の姿も見えていて、これも当時行なわれた何かの行事の一コマだったのだろう。   白黒写真に着色した画像   左に見える気動車は野外博物館「北海道開拓の村」山村群にある森林機関庫に展示されているものと同型で、次のよう…
崩落した崖を見上げる 運んだ、石炭を人を

崩落した崖を見上げる

『1960年(昭和35年)列車折り返し運転』のなかから。線路脇の崖の崩落により列車をのりかえ通学する高校生たちや工事関係者の姿を写した5枚の写真のうち、「2 崩落した崖を見上げる」の写真に着色したものです。   ↓白黒写真はこちらのページ。 https://ooyubari.com/2020/07/…