大正7年

大夕張炭礦停車場付近(其の一) あらかると

大夕張炭礦停車場付近(其の一)

 当時の夕張を紹介した、大正7年(1918年)発行の『夕張』(小林近江堂発行)という書籍から。  場所は、現在の『三菱大夕張鉄道保存車両』付近。     大夕張炭礦は、三菱礦山合資会社の経営に係り、現在700の鉱夫を使用して年10余万トンの石炭を出す。 炭質すこぶる良好にして瓦斯、骸炭(コークス)等…
1918年(大正7年) 大正

1918年(大正7年)

2月 滝の沢斜坑,開鑿。二股選炭場隣に骸炭製造を計画,ビーハイブ式窯52の建設に着手。4月 10日,三菱合資会社から炭坑部が分離して,「三菱鉱業株式会社」を設立。6月 14日,二股駅を大夕張駅と改称。7月 三菱鉱業が北部大夕張(鹿島)を調査し始める。北部開発第1次案として北部-万字間鉄道調査。万字の…