大夕張礦業所幼稚園 遠足(春日町)

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 昭和36年5月26日

春の遠足 【飯田雅人】 (2020年11月24日)

 昭和36年5月26日。この日は、金曜日。道央は晴れていたらしい。・・・とこの辺までは、ネットでもすぐわかるんですね。

 さて、幼稚園とはいえ、この当時、何学級あったのだろう。当時、人数が多くて、隔日登園だったはず。それくらい人数が多かった。

 先生方、お二人。右側の先生は若くて、左側の先生は、ベテランの先生という印象だったけれど、こうして写真で見てみるとベテランの先生と思っていた先生も若い。

 関係ないけど、自分のトシがいけばいくほど、まわりの人の実年齢が若く見えてくる・・・・。

 身支度、行動の切り替え、何をするのも、鈍かった自分なので、きっと当時の先生方には手を煩わせたはずで、その記憶もあるけど、担任だった右の先生(名前がわかりません)はやさしくて怒られた経験がない。本当にお世話になりました。

 写っている幼稚園の同級生たちは、中学校まで一緒だったはずだ。見覚えのある顔ぶれもいる。でも中学校時代の顔が思い浮かばない子も多い。途中で転校していった子も多かったと思うが、単なる健忘症だろうか・・。

 遠足の集合写真にしては、背景が結構広く映り込んでいて、街の様子が見ることが出来るのが嬉しい。

 背景は、左から、炭砿病院の裏手、その横は、バスの車庫だろうか。真ん中の向こうは、礦業所だろう。写真では余り感じないかもしれないけれど、病院や、礦業所はずいぶんと高い崖の上にあったのだとあらためて思う。


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