随想 大夕張あれこれ | jun 大夕張での生活ですが、この齢になっても、くだらないことはいろいろ思い出せます。 ・肉屋さんの軒先に、馬の脚が吊るされていたこと ・父のお酒を買いにときどき空瓶持で行ったこと (今では見られない3合瓶とかもあった。) ・米?塩?の専売通帳があって、持参して買物したこと … 続きを読む
随想 思い出の啓心寮 | みほ 栃木県北部の那須町、黒磯市をおそった集中豪雨から二週間が過ぎましたが、いまだに二名の行方不明者が発見されておりません。 私の住む、真岡市は被害はありませんでしたが、川はかなり増水し天災の恐ろしさを改めて感じさせられました。 那須にはスキーやキャンプなどで毎年行っています。 つい、数週間… 続きを読む
随想 小さき頃の思い出と閉山の頃 |山家直己 富士見町の思い出は、1番はスキーです。 4年までは緑町に住んでいましたので、幼稚園からスキーしていました。 帰りは友達と神社側から小学校のグランドを抜けて(夕方暗くなりグランドの空にグレーの母船型のUHOを2人で見たよ)スキーを履いたまま線路と車道を渡り、家まで帰るのを恒例にしていた。 … 続きを読む
随想 雨鱒の(シューパロ)川|内川准一 映画の一場面 映画を見て先ほど戻ってきました。 今日は月曜日なので、ファクトリ-の映画は男性千円とのこと、駐車場は3時間ただ。 で、3年ぶりに映画を見に行ったワケ。 (映画でなく、「シューパロ川」を見に行ったというのが正しい?) なのに、二百人以上入る映画館には私1人。始まる5分… 続きを読む
随想 関西から スキー便り |近藤志津枝 家を6:30に出ます。 大阪から京都 湖西線に乗り、 めざすは琵琶湖バレースキー場。 ゴンドラに乗り 山頂へ。 山は晴れていました。 3年ぶりです。 板を借りて(年々短くなってゆくまがりやすい) 6時間リフト券を買い、 10:00。 さあー すべりはじめー。 7割若い子スノボ… 続きを読む
随想 坑口めざして | お父ちゃん 斜坑人車で坑口へ 停車するのももどかしく 残りわずかな斜坑を駆け上がる。 そこにはいつもと変わらぬ 陸(おか)の風景が・・・ ガスと落盤の恐怖から 開放された喜びを 感じるのです。 生活の手段とはいえ 青春真っ盛りを そんな環境にぶつけてすごしてきたのが 今思え… 続きを読む
随想 三菱バス |田鎖加代子 我が家のパソコンの調子が悪くなり 主人が悪戦苦闘の末やっと先日回復しました。 そこで久し振りに掲示板を訪問して 三菱バス停に関する数々の投稿を拝見し 胸が熱くなりました。 ふる里は 幾つになっても忘れ難い所なのですね。 いいえ 年を重ねるほど 思い出されるものなのですね。 10年前に 71… 続きを読む
随想 真冬の富士に初登頂した女性|内川准一 タイトルにある『真冬の富士山に初登頂した女性』は、中村(旧姓佐藤)テルさんという方。 この方1904年大夕張生まれで、娘時代は鉱山業の父と一緒に山を歩き、昭和2年正月に藁沓で富士山初登山。 と、秀岳荘「北の仲間と五十年」(記念誌:無料配布)に載っていた。 履歴を知ってもっとびっくり。… 続きを読む
随想 夜間スキー |前田三郎 大夕張のスキー場の思い出と言えば、なんと言っても夜間スキーでした。 水銀灯の明かりの下で滑りましたねー。 上手くもないのに・・・?? でも、夜 水銀灯の下で滑ると、上手く見えるから不思議だよな。 滑ってる人は見えないけど、きれいな弧をえがくシュプールだけが見えるんだよな。 … 続きを読む
随想 カシオペアの丘で | 久々湊眞一 久しぶりに、夢中になって本を読んだ。 カシオペアの丘で(上、下)重松清 著作、講談社 読んだ動機は、この本の舞台が「私が生まれ育った場所「大夕張」に非常に似ている」ことによる。 たとえば、上巻の最初のページを抜書きしてみよう。 「かつて、そこは炭鉱だった。何年か先には、ダム湖になる。北海道… 続きを読む
随想 ふるさとは大夕張です | 菅原正曉 大夕張を離れて35年になります。 昭和48年、小学校4年の夏に群馬県に越して来ました。 三年生まで鹿島東小学校、その後引っ越すまで鹿島小学校に通いました。 常盤町と栄町に住んでいました。常盤町では裏に鈴木さん、近所に幼なじみの佐藤さんが住んでいました。 教室でよく鼻血を出… 続きを読む
随想 北の零年・・いま頃 | 内川准一 大夕張でロケが行なわれた映画『北の零年』 ようやく今頃になって、楽しみにしていたこの映画を見てきました。3時間を退屈せずに楽しめました。感動の場面では映画館の中がシーンとなって満員を感じさせない雰囲気が圧巻でした。 しびれますね、この雰囲気。 時代的には、稲田藩の懲罰が目的だったために、こんな明… 続きを読む
随想 850、じゃなくて3500(YS11搭乗記) | 川 慌ただしく網走方面へ行ってきました。 千歳から女満別までちょっとした空の旅です。 が、かなりの期待をもって空港へと向かいました。 というのは搭乗する機体とその飛行コースです! 国内でいよいよ最後となったエアーニッポンのYS-11、戦後の技術復興、国産旅客機としてプロジェクトXにも出て… 続きを読む