訪問記 秋枯れの街へ その13 水没していない大夕張。 手つかずの荒れ地。伸び放題の枝。 かつての風景を想像はすることもかなりの努力が必要だ。 神社下から夕張岳の時でさえ、その時間経過に少なからず戸惑いがあった。その時見えていたあの夕張岳ですらここから探すのは困難だ。 ここはかつてテニスコートあった土手の東北角、鹿… 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その12 宝沢の築堤跡 『秋枯れの街へ その8 宝沢』の築堤部分をズームアップして撮影した写真。 2023年11月21日 2022年10月の宝沢 https://ooyubari.com/2022/10/24/izumikofuso/… 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その11 『秋枯れの街へ その10』と同じ場所から。 遠く白金地区と新白銀橋。 こちらの手前には明石町郊外で分岐した道が白銀橋(旧)へ続き開拓と向かっていた。 目の前には白銀橋(旧)が沈んでいる。 2023年11月21日 白銀橋を渡った先からこちら側を撮影した水没前の写真 https://ooyuba… 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その10 秋枯れの『街』へ・・かつて、街の名残り? かつて明石町の住宅が途切れた先に白銀橋に向かう道路と湖畔を進む道路が分岐した、そのあたり。 2023年11月21日 下のMapを見ると、その分岐した道路もここでは湖面の下のようだ。 その上を走っていた鉄道跡までも・・・。 ここに見えているの… 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その9 夕張岳と白銀橋 白く雪化粧の夕張岳と晩秋の山々と湖。 心穏やかに時間の流れが止まる。 ・・・この『新しくできた』美しい景色を前に、何某かの思い出を紡ぐことはできるだろうか。 答えは人それぞれなのだろう。 2023年11月21日 若い時から何度も足を運んだ故郷。 何かしらの力に引き寄せられる… 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その8 宝沢 行く度にここの場所を毎回撮影している。 最近の定点撮影の場所の一つとなりつつある。 鹿島小学校の裏の沢にかかる橋の上から『沈んだ泉町』 そして築堤。 昭和19年に築堤化される前の橋脚も、この時期よく見える。 2023年11月21日 https://ooyubari.com/202… 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その7 飛行機 2023年11月21日、この時、旧礦業所のあった北栄町のあたりにいた。 空を見上げると夕張岳のそばを旅客機が飛んでいた。 気がついた時には、飛行機は夕張岳の正面を横切ろうとしていた。 たぶん飛行機の窓から夕張山地を見ている人たちには、右手の眼下に山々が見えているだろうと思われた。 … 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その6 午後1時の太陽 時計を見た。 場所は『旧鹿島小学校グラウンド跡地』入り口。 太陽は西の山の陰に隠れようとしていた。 まだ午後1時になったばかりだった。 ここは、かつて山神社への参道入り口、鳥居が立っていたところ。 ふりかえると、今もまだ写真のようにくの字になった坂道が残っている。 11月から… 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その5 野生動物 いつ雪が来てもおかしくないような、それでも今年の暑かった夏の名残りのような日差しを感じる天気。 この大夕張行の2日後、私が暮らす札幌でも、ついに真冬のような氷点下の寒さと降雪に見舞れ、雪の朝を迎えることになった。 この時、宝沢を跨ぐ橋の上から、鹿島小学校跡地をみていた。 左隅にその自分の… 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その4 冬支度 南部にある三菱大夕張鉄道の保存車両とともに、夕張岳を望む鹿島眺望公園の看板類は、すでに冬囲いがしてあり、雪に備える。 冬期間は閉鎖となり、ここの公園も雪の下となって閉ざされる。 2年前の冬にいった時には、大夕張から南部にかけての湖畔道路に点在する駐車場は冬も確保されていた。ここは駐車場のスペース… 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その3 2023年11月21日、秋枯れた大夕張へいこう、と出かけた。 途中遠幌や南部のまちの家の屋根には正午近くだというのに、昨夜の名残の雪だろうか、まだ溶け残っている。 ここ夕張岳を見晴らす眺望公園の地面にも、ところどころに、そんな雪があった。 本格的な冬は近い。 2013年11月21日 … 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その2 2023年11月21日、秋枯れた大夕張へいこう、と出かけた。 かつて大夕張へは、本町・鹿ノ谷方面からは清水沢で左へ曲がった。 今は、紅葉山から清水沢で右に、曲がって向かう。 清水沢で曲がってまもなく雪で真っ白の夕張岳が正面に見える。 清水沢発電所の手前。春には満開の桜と残雪の夕張岳が見え… 続きを読む
訪問記 秋枯れの街へ その1 昨日2023年11月21日、新千歳空港まで出かける用事があった。 空港からは、遠く茶色くなった晩秋の台地の上に真っ白な夕張岳が見えていた。 真っ白な夕張岳の麓の秋枯れた大夕張へいこう。 突然そう思い立ち、今年、11月にして初めのふるさと詣でとなった。 11月も下旬だというのに気温は1… 続きを読む
訪問記 1999年6月1日の大夕張|飯田雅人 仕事の休みを利用して5才の娘を連れて大夕張に行きました。 明石町の高台の東高跡に行ってみました。かつての校庭に大きな水溜りができていて,おたまじゃくしがいっぱいいました。 蚊が飛び交い舞う中、子どもとオタマジャクシをすくってきました。童心にかえって、家で子どもと一緒に観察用です。その時、茶… 続きを読む