訪問記

暮らしていた大夕張。訪れてみたふるさと、そこは・・・。わき出る思いや言葉、風景との対話。

秋枯れの街へ その3 訪問記

秋枯れの街へ その3

2023年11月21日、秋枯れた大夕張へいこう、と出かけた。 途中遠幌や南部のまちの家の屋根には正午近くだというのに、昨夜の名残の雪だろうか、まだ溶け残っている。   ここ夕張岳を見晴らす眺望公園の地面にも、ところどころに、そんな雪があった。 本格的な冬は近い。       2013年11月21日 …
秋枯れの街へ その2 訪問記

秋枯れの街へ その2

2023年11月21日、秋枯れた大夕張へいこう、と出かけた。     かつて大夕張へは、本町・鹿ノ谷方面からは清水沢で左へ曲がった。 今は、紅葉山から清水沢で右に、曲がって向かう。   清水沢で曲がってまもなく雪で真っ白の夕張岳が正面に見える。 清水沢発電所の手前。春には満開の桜と残雪の夕張岳が見え…
秋枯れの街へ その1 訪問記

秋枯れの街へ その1

  昨日2023年11月21日、新千歳空港まで出かける用事があった。 空港からは、遠く茶色くなった晩秋の台地の上に真っ白な夕張岳が見えていた。   真っ白な夕張岳の麓の秋枯れた大夕張へいこう。   突然そう思い立ち、今年、11月にして初めのふるさと詣でとなった。   11月も下旬だというのに気温は1…
1999年6月1日の大夕張|飯田雅人  訪問記

1999年6月1日の大夕張|飯田雅人 

   仕事の休みを利用して5才の娘を連れて大夕張に行きました。  明石町の高台の東高跡に行ってみました。かつての校庭に大きな水溜りができていて,おたまじゃくしがいっぱいいました。  蚊が飛び交い舞う中、子どもとオタマジャクシをすくってきました。童心にかえって、家で子どもと一緒に観察用です。その時、茶…
2020年大夕張旅写真 ~9~ |今雅秋 訪問記

2020年大夕張旅写真 ~9~ |今雅秋

官行の大夕張営林署、貯木場があったあたりの道。 1977年からはメタノール工場跡地に日北酵素(現大陽日酸北海道)の夕張工場が進出しアセチレンなどを生産していた。(2001年に苫小牧に移転)   川へ向かう道路が残っていた。   2020年8月27日撮影…
2020年大夕張旅写真 ~7~ |今雅秋 訪問記

2020年大夕張旅写真 ~7~ |今雅秋

官行の橋を渡った先。 整然と植えられた木の株が、元営林署の苗圃だったことを示している。   2020年8月27日撮影 今さんが、白地図に書き込んで送ってくれた。 上の写真は、下の地図の黄色い枠で囲んだ辺り。 赤い矢印は、前回『大夕張旅写真~6~』の写真を撮影した場所。 自分は閉山になって以後何回も足…
2020年大夕張旅写真 ~6~ |今雅秋 訪問記

2020年大夕張旅写真 ~6~ |今雅秋

かって官行とよばれた営林署貯木場やメタノール工場のあったところ。 橋を渡った先には林道が続き、大夕張の 向こうの崖の上には代々木町が見えます。   2020年8月27日 撮影 代々木町や栄町の上からみると、この橋や橋を渡った先の営林署の苗圃がよく見えた。最も当時、そこがそういう場所だとは全然知らず、…