秋枯れの街へ その1

15009

 

昨日2023年11月21日、新千歳空港まで出かける用事があった。

空港からは、遠く茶色くなった晩秋の台地の上に真っ白な夕張岳が見えていた。

 

真っ白な夕張岳の麓の秋枯れた大夕張へいこう。

 

突然そう思い立ち、今年、11月にして初めのふるさと詣でとなった。

 

11月も下旬だというのに気温は10度、体感10月なかば頃の暖かさに感じる。

写真をとるために外に出るときも、上着のダウンジャケットを脱いでスウェット一枚でも大丈夫なほどだ。

 

『この時期、それはなかったよなあ・・・』

そんな思いが巡る。

 

  

今日の夕張岳に雲がかかる。

笠雲と言われるこの雲は、高い山の頂上付近に秋から初冬にかけてよく見られるという。

いろんな表情の山を見て暮らしていたはずだが、今の自分にはこれも懐かしく新鮮だ。

  

写真は、南部のトンネルを出てすぐ、かつての湖畔亭付近のところだが、ここで夕張岳を眺めてから奥に進むというパターンがすっかり定番となった。

 

一番写真映えのするフォトスポットである。

 

 

2023年11月23日正午頃 撮影

 

たぶん場所的には下のリンク先の写真と同じ場所だろう。

 

かつての森に囲まれた湖という雰囲気はまったくなく、今は、唯々大きな湖の広がりと、目の前に大きく聳える夕張岳の雄大な風景に圧倒されるばかりである。

 

 

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