昭和30年頃 プール
2020-11-28
2021-12-09
51009
昭和30年頃。
プールは、昭和26年、当時どの施設もそうだったように、大夕張礦業所によりつくられました。
この写真。
まだ、栄町アパートが建っていないません。なんだか、やたら広さばかり目立つ写真のように思っていたら、四方を囲んでいた板のフェンスもない。どうりで手前の草地がやけに広い・・・。
おかげで、遠くの協和会館の屋根まで見通すことができる。
そもそもここにいるのは、何の集団なのだろうかと思う。周囲を見渡す背の高い教師らしき人物が右に。
その視線の先に身体を洗っているような子どがもが数人いて、洗い槽のようなものもある。・・・というか、ここにいる子どもたちの年齢層が幅広い。
手前には、学齢前の子どもから、高学年くらいの男子・女子。おまけに男子は、褌(ふんどし)に、坊主頭。きっと、中学生頃の自分なら、この時代よりすこし後に生まれて本当によかったと思っていただろう(笑)
見学者なのか、手前の女子は、私服姿。
子供用プールに方には、男の子達が、白シャツに学生ズボンという姿で見学に見える。その後ろの方に、大勢集まって、なにやらやっているような・・・・。
妄想をふくらませ、いろいろと楽しませてもらった写真です。
褌まとっている男の子がいますね。昭和30年、たくましい時代を感じます。
坊主頭で、褌。この世代の方々が通って来た道ですね。
私は日常生活で、褌を見たのは、昭和40年代、祖父の褌姿が最初で最後だったかなあ。