大夕張炭山事務所前より選炭機の遠望 其の二

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『大夕張炭山』の絵葉書(小紙商店発行)

 明治大正期の大夕張炭山。

 

 『事務所前より選炭機の遠望』がうつっている。

 手前の建物が、大夕張炭山事務所で、その奥が選炭場ということだろう。

 手前に線路の一部が見え、蒸気機関車の上げる噴煙の一部が画面右端に映り込んでいる。

 場所は、旧南大夕張駅(二股停車場)付近、現在、三菱大夕張鉄道保存車両のおかれている場所周辺である。

 同じ場所から撮影されたと思われる写真が、大正7年(1918年)発行の『夕張』に掲載されている。(下のリンク参照)

 

 

 明治39年(1906年)『大夕張炭坑株式会社』は京都合資会社が一帯の開発に着手し、その後三菱鉱業が経営するところとなった。

 南部では、昭和4年の北部移転まで稼働した。

  

  

 

 

大夕張炭山事務所前より選炭機の遠望

だんだん掲載ページが多くなってきて、関係のページを自分でも探すのに手間取るようになってきた・・・。

検索してもなかな搾りきれない。

 

なので、やや煩雑になりますが、リンクを以下に貼っておきます。

 

前回の記事、同じ『大夕張炭山』絵葉書

 

 

明治45年頃に撮影されたという当時の二股停車場(南大夕張)。

後ろに選炭機が見える。

 

 

『夕張』(大正7年小林近江堂発行)に掲載されている写真。

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