偶然にも程がある|工藤 央

18378

 

東京で仲良くなった友人の結婚式で、お父様と話をさせていただくとき、

 

「お父さん、工藤さんも夕張生まれなんだって」

 

と紹介され


私 「夕張でもさらに奥の大夕張なんです」

 
友人父 「僕も大夕張ですよ」

 
私 「でも大夕張でも端っこの明石町なんですよ」

 
友人父 「え?私も明石町ですよ!」

 
私 「え???うちは校門脇の右側の教員住宅です」

 
友人父 「わかります。うちは、駅から見て近い方の銭湯の二軒隣ですよ!」

 

と盛り上がったことがあります。

 

 
 12歳差で、私が一歳になるまではご近所で、そのあと鹿島小の方に引っ越されたのですが、偶然にも程があると思った事件です。

 

(2022年7月21日 記)


思い出ばなし


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

アップロードファイルの最大サイズ: 5 MB。 画像, 音声, 動画, 文書, スプレッドシート, 対話型, テキスト, アーカイブ, コード, その他 をアップロードできます。 Youtube、Facebook、Twitter および他サービスへのリンクは自動的にコメント内に埋め込まれます。 ここにファイルをドロップ