雪虫 2023
2023-10-26
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雪虫が大量発生しているという。
ニュースで札幌の大通り公園をいく人と、雪虫で白くなった町の映像や写真が報じられていた。もろろんネットでも流れている。
原因は、今年の夏の異常な暑さで成長が早まったせいらしい。
下の写真は、雪虫の群れだが、今年の写真ではない。
数年前、小樽の朝里ダムでとったものだ。
湖畔の木々の下で、 逆光を浴びて雲の塊のように見える。
実際はもっとうっすらと霞のように見えていた。
子どもの頃、住んでいた山の中の中の大夕張は、たぶん木々の下に舞う雪虫はあちらこちらにいたはず。
道を歩いていても、それなりにたくさんいたことだと思う。
じつは 会えて嬉しいような
待っていたような
上はかつて、『雪虫(ユキムシ)』のページで書いた、子どもの頃の思い出だ。
今年はなんだか雪虫が多いなとは、最近感じていた。
外を歩いていると口に飛び込んできそうなので、手で振り払いながら歩いている。
特に家の庭先や街路樹の下を通る時は多くの雪虫が舞っている。
油断も隙もない、煩わしく、うっとうしいものと化している。
いろいろな物事に初めて出会い経験していく子ども時代の瑞々しい感性との落差に笑う。
例年なら、雪虫は数匹が自分の身の周りを舞い、季節の移ろいを知らせ、はかなく消えていく・・・それがよいと、自分勝手に思っていた。実際そうだった。
どうやら今年は、雪虫の大量発生の現象は専門家にも、いつまで続くのかわからないそうである。
(2023年10月26日 記)
掲示板?などへの新規投稿の仕方が今一わかりませんが、
コロナ過から4年振り、東京大夕張会が百十数名の参加で、
1104土、上野精養軒で、開催予定です