ミステリーゾーン( Twilight Zone ) と 世にも不思議な物語( One Step Beyond ) | 高橋正朝 #168
このテレビ番組は、2つとも私の好きな番組だった。
女児は知らないが、こういう内容の番組は、たいていの男児には人気があった。
しかし、もし、番組の本編だけを見たとすれば、どれがどの番組に属していたのかわからない。 似かよった内容だったからだ。
だ〜いぶ前、〘 Twilight Zone 〙と〘 One Step Byond 〙が、偶然、ユーチューブにショートカットで出てきたとき、すぐにそれぞれ取り込んだ。
最初は、別々なカテゴリーにして取り込んだのだが、カテゴリーの項目が増えてきたので、両者をひとつにした。
そのときは、取り込んだだけで視聴はしなかった。 あとで見るつもりだったのだ。 例外として、ショートカットのトップの写真が、何かで見たことのある俳優の場合だけ、3〜4分ぐらい画面をチェックした。
Jun さんや飯田さんが、ミステリーゾーンについて書き込みがあったので、〘 Elizabeth Montgomery 〙が出演したプログラムをチェックしようとした。 上記の2つをひとつにしたカテゴリーをチェックしたら、300強のショートカットの項目のうち、100強の項目が消えていた。
全然見ないと、18カ月で消去されるように設定していたからやむを得ないのだが ••••••。
まァ、それでも断片的ではあるが、記憶にあったので、〘 Twilight Zone 〙から、〘 Elizabeth Montgomery 〙と〘 Dick York 〙がそれぞれ出演している回を見つけました。 ただし、全編は収録されておらず、それぞれ数分間ぐらいである。
〘 Elizabeth Montgomery 〙が出演している番組。
The Twilight Zone – Two (1961) Review, youtube
と書き込んで検索するとでてくる。
3分間のショートカット、ナレーションがはいる。 Charles Bronson が共演。
世界大戦が起きたような場面で、ある場所に2人の男女が生存していたというような設定にみえる。
〘 Elizabeth Montgomery 〙のジャケットの背中のやや右側に、マークがみえる。 最初に見たときは、原子を意味するマークかと思ったのだが、しつこく繰り返しそのマークを見ていたら、ハートマーク2ケを上下に重ねたマークではなかろうかと、思うようになった ••••••。
〘 Dick York 〙が出演している番組。
A Penny For Your Thoughts – Twilight – Tober Zone, youtube
と書き込んで検索するとでてくる。
6分47秒間のショートカット、ナレーションがはいる。
あと、世にも不思議な物語( One Step Beyond )にも、〘 Elizabeth Montgomery 〙が出演している番組があるが、これは、全編見れる。 だが、あまりにも画質が悪いので、ここに書き込むのはやめました。
ミステリーゾーン( Twilight Zone ) と 世にも不思議な物語( One Step Beyond ) のクリップの画面を見ると、画質はそれほど悪くない。
有料だと、画質は良いのかもしれない。 期待薄だが、新しく配信されれば、画質が良好なのがでてくるかもしれない。
〘 Elizabeth Montgomery 〙と〘 Dick York〙は出演していないが、断片的なシーンの記憶があったのが、以下の番組。
Original Nightmare AT200000 FEET (1963) w/ FSX from the Remake 1983, youtube
と記入して検索すると、8分48秒間のショートカットがでてくる。 画質は、まァ良いほうだ。
この回の番組では、雷雨の中を飛行する旅客機の乗客の男性が、窓外を見て、翼の上にいるモンスターを目撃した物語である。
この回のストーリーは、映画製作をする人たちには興味をひく内容のようで、一部分を変えたいくつかのバージョンがある。
私が言及した上記のショートカットには、オドロオドロしたモンスターが、人差し指を左右に振って、チッチとかダメダメとかいう意味のジェスチャーをしているが、私が最初に見た番組では、モンスターはオドロオドロした姿形をしておらず、熊というか雪男というかそういう縫いぐるみを着たようなモンスターだった。
このストーリーの他のショートカットをチェックしてみたら、まさに、縫いぐるみを着たようなモンスターがでてくるバージョンがあった。
この回のストーリーで印象的だったのは、主人公が喫煙しようとしたら、近くの座席にいた7歳ぐらいの女の子が、腹話術師のつもりで、抱いていた人形の口をパクパクさせながら、自分の口もハデにパクパクさせ、「 No Smorking 〜 」と言い、主人公がタバコを吸うのを止めさせるシーンが微笑ましかった。
この回は、投稿されたそれぞれショートカットしかでてこないが、オリジナルは25分前後の番組だったと思う。
(2023年10月28日 記)
(筆者略歴)
昭和23年11月に明石町生まれ。鹿島東小学校から鹿島中学校に進み、夕張工業高校の1年の3学期に札幌に一家で転住。以後、仕事の関係で海外で長く生活。現在は、タイ、バンコクで暮らす。
メール宛先:taka-jp@outlook.com (メール宛先変更になりました)
「雷雨の中を飛行する旅客機のエンジンを破壊しようとする怪物」を描いたこの作品は、何十編も見たミステリーゾーンの中でもよく覚えている一本でした。
が、それでも後半部分はほとんど覚えていなかったことに今気付きました。
この作品は昭和35年頃の放送だったと思いますが、今見てもかなり怖いですね!
当時小学5年生?の私には怖すぎたのかもしれません。
60年ぶりにいいものを見せていただきました。大変懐かしい。感謝です。
『ミステリーゾーン』や『世にも不思議な物語』、オープンニングのナレーションを聞いただけでも、なんだかゾクゾクしてきます。
こわいような、不思議な話が登場するこの手の番組は、その後のよく見た『ウルトラQ』の番組にも通じるものがありました。
最初にみたことのある俳優だと思ったらチャールズブロンソンでした。男性化粧品『マンダム』のCM以降に知った俳優さんでした。日本でもその後たくさんの映画が公開されていましたね。
それにしても、『ミステリーゾーン』をはじめ、エリザベス・モンゴメリーは、サマンサの印象はまったくなく、対してディック・ヨークは、いつ見てもダーリンでした笑。
『20.000フィートの悪夢(Nightmare AT200000 FEET)』・・・これ、「あっ、見たことがある」と思いました。
でもよく考えると、1963年の記憶ではないですね。
たぶんリメイクされた1983年の映画『The Twilight Zone』の中で見たのだと思います。
この映画は、あの『コンバット』で印象深かった俳優のヴィック・モローが、撮影中の事故で亡くなるということがあり、そのこともあり、記憶に残る映画となっています。