鹿島小学校郷土学習資料室

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鹿島小学校郷土学習資料室は、開校40周年(昭和43年)記念行事の一つとして開設された。

 

昭和41年(1966年)、主体となった社会科研究部が郷土学習の歴史を調べ資料を収集するにあたって、まず最初に行なった活動は教員8名による三菱大夕張礦業所の坑内見学だった。

 

昭和44年(1969年)には、「昔の道路」と「旧坑口」を冬スキーで山越え調査をしている。

 

昭和45年(1970年)には、資料室が2室確保され、学習の場として整備されたのだった。

 

コンクリート校舎3階の2教室に資料室が移動し、うち一部屋が郷土学習室となったのは、1974年のこと。

この時、全職員、高学年全児童の手により整備された。

 

 

 

授業研究(昭和46年10月4日 佐藤教諭)やカリキュラムづくり、三菱大夕張炭鉱の閉山の中での急がれた資料収集、資料集「鹿島のあゆみ」の編纂を進めた。

 

校内に設置された郷土資料委員会が、資料の収集、整理・保存活用にあたっていた。

「鹿島のあゆみ」(昭和53年)には、資料室の現況として『現在、学習室として整えているが、収集庫がなく苦労している』と述べている。

 

1997年当時の郷土学習室

 

  

以前、ここを訪問した時のことを書いたことがある。

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