感想と今の旧炭鉱都市などについて思うことです|現代っ子

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初めてきました、複雑な心境です。

  
嘗て栄えた街が、数年でもはや消滅してしまった・・・。

 
鉄道まであって、商店街を形成していたのに・・・

 

現在の写真をこのページで見させていただくと、本当にこの地に数万もの人たちが住んでいたと思うと不思議でなりません。

 
地図なんかを見ても・・・想像できないくらいです。

 

住民登録や、過去の写真を見させていただくと、本当に人がいたことを実感させられます。

 
人口の急減は、空知の炭鉱で栄えた街に共通に見られる現象ですが、大夕張は特にすごいですね。

 
かつて2万人以上が住んでいたのにいまや0になってしまった。

そして・・・ダムに沈んでしまう。

 

夕張市全体の人口も減っていますよね。

 
最盛期には15万人いた人口が、いまや1万5千人。(注:人口は投稿当時。 2024年11月現在夕張市の人口6163人)

 

 
歌志内、赤平、上砂川、三笠、美唄、芦別などの旧炭鉱都市の人口減は止まらないですよね。

 
なんか悲しいというか、寂しいというか。

 

旧炭鉱都市に関するホームページは検索や、リンクを辿って色々閲覧していましたが、ひどい寂れようで悲しくなります。


廃屋のページも、空知がおおいですよね。

 
なんか複雑な思いに駆られてしまいます。

 

例えば、我路や築別なんていうのは、夏草や兵どもの夢の跡・・・って感じに思ってしまいます。

 
夕張全域共に、寂れてきていますよね。

 
鉄道が現存してる地域でも、駅前なんかは寂しい風景。

 
なのに、人口規模として、旧炭鉱都市は明らかに過剰な都市機能を持っていますよね。

 
だから、どんどん商店などが売り上げ減で、消えていくのでしょう。

 
大夕張もそんな道を辿ってきたのでしょう・・・。

 

こんなことを書いてるのに、大夕張どころか夕張にも行ったことない、炭鉱も見たことが無い、北海道内の高校生です。

 
それに、石炭も見たことが無い現代っ子です。

 
ただ、エネルギー源が石炭から石油に代わったこと、海外炭の輸入でコストがかかる、国内の石炭生産を企業や国が切り捨てたことが、国内の炭鉱の閉山に繋がってきたことが、旧炭鉱都市の人口減であったことは知っています。

 
また、かつて栄えた街が消滅したり、寂れていくすることも事実上あるってことも、旧炭鉱都市は教えてくれます。だから、僕にとって非常にこういう風に旧炭鉱都市のホームページを巡り研究することは興味深いです。

 

このページは大変大夕張の様子が鮮明に描かれていて、とても興味深く面白いです。

 
機会があれば、是非大夕張(夕張市内も)行ってみたいと思います。

 

(2003年5月22日 記)



随想

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