昭和12年大夕張尋常高等小学校校舎

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昭和12年の鹿島小学校の姿(当時は大夕張尋常高等小学校)後年教会が建つあたりに奉安殿が見える。

写真は、鹿島小学校閉校記念誌『かしま』から。同書のキャプションには「昭和10年頃の校舎と木」と書かれている。

 

白黒写真に着色した画像

 

昭和12年鹿島小学校
昭和12年大夕張尋常高等小学校校舎

 奉安殿(ほうあんでん)は、戦前の日本において 「御真影(ごしんえい~天皇や皇后の写真)」や教育勅語などを安置する建物のこと。

 昭和10年以降全国的に建設され、国民精神総動員運動の中で、児童の登下校時の奉安殿への最敬礼が一般化し「御真影」は神格視された。

 

 敗戦後、文部省の命令(昭和21年6月29日次官通牒)などによって奉安殿は全面撤去された。

  

 (2020年2月19日 掲載)

(2024年11月27日 更新)

白黒写真に着色。文章追加修正。
 

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