1911年(明治44年)

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  • 4月 1日,大夕張特別教授場(この年児童数126)が公立大夕張尋常小学校となる。
  • 5月 7日,大夕張尋常小校舎建築。12坪教室3室の校舎建築。旧校舎と併用。児童数226名4学級編成。
  • 6月 1日,大夕張炭坑株式会社が清水沢-二股(南大夕張)間専用鉄道線完成。運転開始。二股駅(南大夕張駅)開業するが,駅舎はなかった。鉄道院へ運行管理委託。機関車は鉄道院追分機関庫の7214号、石炭車はト号10屯車他その後,大型鉄製車(オテセ)入線。
  • この頃、錦坑が断層に阻まれ、予定されていた出炭量が確保できず、若葉坑の開発に取り掛かる。
  • 8月  3日、三菱合資会社、臨時北海道調査課を設置。以後、北海道の炭田への進出に乗り出す。
  • 10月 賃金未払い事件。(10月に払うべき9月分の賃金を11月に、11月に支払うべき10月分の賃金を12月1日に支払う。)
  • この頃、山札の使用が行われる。
  • 12月 23日,三菱合資株式会社が大夕張炭坑株式会社に年利8分で8万円の資金を貸付けし,石炭の5年間一手販売に関する契約を結ぶ。担保として、試掘鉱区計約1382万坪を担保とする。(社史)

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