『写真掲示板』の消えたデータ
自分のための備忘録です。
『写真掲示板』は、『ふるさと大夕張』(1丁目1番地)で運用していた(いる)旧来の掲示板のことです。
大雑把にいって、今から20年前、『ふるさと大夕張』の掲示板で、写真を添付することもできる『写真掲示板』を立ち上げました。
今となっては別にどうということもない機能でしょうが、当時としはそれなりの苦労がありました。
意識的に保存していかないと、古いデータから順に写真が削除される仕様になっていました。
その上、何度か「写真掲示板」を新しいものに更新していったこともあり、そんなこんなで、その間のデータがいつの間にか、散逸してしまい、今は、残念ながらほとんど、残っていません。
現在の『ふるさと大夕張』(1丁目1番地)で見ることのできる写真掲示板のデータ以外、過去ログにも残っていません。
2012年に3つのサーバーから、現在使用しているサーバーに移動した際、データを一つに纏めました。
先日PCで、サーバーの中のデータを何気なく見ていると、そのデータの中に、いくつか写真掲示板に投稿されたと思われるデータを見つけました。
投稿順にファイル名がついていて、コメントも残っていない写真データなので、なんの写真かわからないものが多くあります。しかも、ファイルは断片的で、すべてのデータは残っていないようです。
ただ、投稿された当時のことをなんとなく覚えているのもあります。でも、どんな状況で、どなたが、なんの写真を投稿されたのか、ほとんど覚えていません。(いい頭です・・・・)
なんとか、この20年以上に渡って、投稿され、消えてきたデータの内、たまたま、サーバー上に生き残った、いくつかのデータにも、日の光をあてることはできないだろうか、機会をうかがっているところです。
ここでは、そんな写真の中の一枚を、アップします。
この写真は、『写真掲示板』の最初に、どなたかが提供された写真を、自分が掲載したものだと思われます。
場所も、わかりません。
『 禁 一人以上通行 』
と、掲げられた小さな木製の危なっかしいつり橋を、犬を連れた少年が、一人と一匹で、つり橋の縄を頼りに渡っていく後ろ姿を捉えた写真。
大夕張のどこかで、きっと見られた光景だろう、と思ってアップした気持ちだけは、今でも覚えています。
でも、一人以上の通行を禁じたら、人は通っちゃいけないことになるのでは?笑。いまならこれも見られない表現ですね。
二股ダムができる以前、対岸の開拓地(白金地区)に渡る吊り橋がシューパロ川に懸かっていた。
それがこんな風な橋で、錆びたワイヤーで釣られていた。辺りには木が茂り、川面からは高かった。
そうでなければ、無責任な言い方ですが、本流筋の橋ではないかもしれない。