冬のそり遊び(昭和35年)

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 雪が降ると外へ飛び出す。積もった雪の表面が太陽に照らされてキラキラ輝く。

 固まった雪面を踏むとサクッと音がして踏み抜くことができて気持ちよかった。

 木製のそり。

 竹のストック,毛糸の手袋(すぐに雪が凍みて手が冷たくなった),脚絆(雪が玉になり足に葡萄粒のように連なった)。

 それでも雪の中で一日中遊び回っていた。

白黒写真に着色した画像
場所は定かではないが、富士見町5丁目あたりの線路そばの空き地

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