昭和30年代 保養所

13497

 大夕張駅前,緑町にあった建物。

 鉱業所の保養施設。薬湯・紫外線浴室サンルーム(太陽燈室)などが備えられ、従業員の病後の回復・健康増進のための施設。

 付属して温室などの建物もあった。

白黒写真に着色した画像

 

大夕張駅前、緑町詰所の横にあった。右手の付属の建物は温室。

保養所  【泊川俊徳】

 昔、大夕張駅前に、薬風呂が有りました。

 閉山当時は残っていたか 分かりませんが、小学校に通っていた頃、代々木町に住んでいまして、学校の行き帰りには、必ず薬風呂の裏道を通り帰りました。

 

 薬風呂の裏に、何が有ったかと言うと、風呂の余熱を利用した温室が有ったのです。

 当時、ガラス張りで、雪が降っても大丈夫だったようです。

 

 子供の頃、結構、大きな温室に見えました。

 氷点下の冬でも、珍しい熱帯植物の大きな葉、花。バナナが、最も珍しい植物でした。

 

 真冬にバナナの実が成る、氷点下の熱帯です。

 今思えば懐かしいです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

アップロードファイルの最大サイズ: 5 MB。 画像, 音声, 動画, 文書, スプレッドシート, 対話型, テキスト, アーカイブ, コード, その他 をアップロードできます。 Youtube、Facebook、Twitter および他サービスへのリンクは自動的にコメント内に埋め込まれます。 ここにファイルをドロップ