猫とブルドック|林 恭子
2021-08-27
2022-04-29
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岳富町の写真とても懐かしく拝見しました。
私は昭和37年に炭砿病院で生まれ、昭和45年まで大夕張に住んでいました。
千年町に住んでいたので、大夕張駅に卵を買いに行く時、必ず岳富町の道路を通ってました。
あの頃、駅の待合室に卵売りのおじさんがいました。
岳富町の時計屋さんのショーウィンドに、時々真っ白い猫が座ってました。
片方の目が金色で、もう片方が銀色だったか青の、左右の目の色の違う猫です。
この猫に会うのがとても楽しみでした。
それから、もう少し歩くと、今度は千年町の河野歯科。
ここに、当時珍しいブルドッグがいました。
顔の表情が面白くて、飽きずに何十分も眺めていました。
母は、私を家に連れて帰るのに毎回一苦労したようです。
(1999年12月27日 記)