東小向こう岸のアンモナイト化石 | 小林光志

19571


 昭和35年ころ(私が中学1年)、毎日、春日町から鹿島中学校まで登校していましたが、時々悪がき仲間と通学路を離れて登校しました。

 春は、うど、夏はスイカ、秋は大根人参などずいぶんご馳走になりました。

 

 シューパロ川に沿って、行くこともありました。特に便所場球場から下流は、川沿いに道のないところを所々の沢を越え、川の中にはいったりと、相当乱暴でした。当然、遅刻です。

 
 あるとき、川沿いに沿って登校したときです。鹿島東小学校下の川向こうを川沿いに登校中に、とても大きなアンモナイト化石を発見しました。

 
 両手を広げたくらいの大きさがありました。

 
 この場所は、秘密の場所でごく少数のガキ大将だけが知っていました。

 
 その後、何とか掘り出せないかとトンカチなどで挑戦しましたがだめでした。

 
 そのまま、時が過ぎて現在になっています。

 
 東小学校下の向こう側の川岸にありました。今もあるはずですが。

 
 先日TVで北海道の地層では、大型のアンモナイトと小型のアンモナイト化石が、多く発見されていると報道していました。

 
 あれは、もし取り出せても、とても持って帰れる大きさではなかったです。


 誰か、これを見ていませんか?

(2000年3月6日 記)


思い出ばなし

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