代々木町の高台から見る磯次郎の沢

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 撮影者は屋根の上に立って撮影したのだろうか、けっこう高い位置で撮影している。

 正面に磯次郎の沢。沢の裏手の山は、山菜を取りにはいったり、遊び場にしていた子どもたちも多かった。

 

 季節は秋だろうか。昔、畑に藁で野菜や木を保護したり、物干しにダイコンの葉をかけていた様子を覚えているが、住宅の畑にも、それらしき光景が見える。

 写真に見える代々木町の住宅の間には、おそらく春日町におりていく道路が横切っていただろう。

 左の崖下に、春日町の一部が見える。

 おろらく画面の一番端にわずかに見えているのは、清明寮の一部だと思う。

白黒写真に着色した画像

秋、おそらく金色に黄金色に輝く山の景色がひろがっていただろう

 下の図は、昭和30年の代々木町、磯次郎の沢の間の写真。

 代々木アパートの場所はまだ空き地のよう。

 写真の建物の配置と、地図や空中写真を眺めながら、場所を当てはめてみたが、たぶんこのあたりではないだろうか。

昭和30年の空中写真(一部)


冬の春日町 【高梨 晶一】


 春日町から夕張川の対岸に、磯次郎(いそじろ)という沢がそそいでいたと思います。

 この磯次郎に向かって、ある冬に木でできた橋が作られた記憶があります。

 小さなころの記憶ですから、はっきりとは覚えていません。

 大きな馬が伐採した木を運んでいたのを思い出します。


 磯次郎では、ヤスと木の枠にガラスをはめた水中眼鏡を使い、魚をとった記憶もあります。

 
 また、親に無断で川を渡り、磯次郎で遊び、上流の上水所のダムが放水し、川の水量が増えて、戻るに戻れずひどく怒られた記憶もあります。

 
 夏には、磯次郎で水遊びを楽しんだ記憶もあります。

 磯次郎もまた、地図から消えていくのでしょうか?


磯次郎の沢 【Masami Kawauchi】

後ろの谷が磯次郎の沢です。春日町にいた私は、夏水中メガネと、やすを持って 魚取りによく行きました。

あの山のかたち 目に焼き付いています。

懐かしいな〜 又見れると思いませんでした。

感激しました。


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