3年目の独り言

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 昨日12月8日で、『ふるさと大夕張』の更新を再開してからちょうど2年たちました。今日から3年目。

 

 備忘録ということで、例によって自分のために節目の記録として残していきたい。


 昨年1年経ったときには、次の様に書いていた。

 『今後も、旧『大夕張掲示板』や、旧『住民登録』の投稿を、現在の『夢の街』や、『住民登録』に整理したり、新しい写真や資料などを加えて行きます。現在やってるように、写真に色を付けて、白黒の大夕張をカラーにするというのは、モノクロの世界が一変するようで、自分にとっては楽しく、続けて行きたいことの一つです。』

 

 一昨年9月頃から、AIの着色に加えて、PhotoShopでの手作業でカラー化をはじめた。 

 そのころから比べるとだいぶ操作にもなれてきて、作業が少しは速く進むようになった。

  

 カラー写真は、作業をしていると、あらためて写真の隅々まで拡大して目を通すことになり、思わぬ発見から想像を巡らせることがある。

 たとえば、現在、『昭和35年頃の大夕張駅上空』の写真を彩色している最中だが、大夕張駅前、郵便局の隣り、吉井薬局の間に昭和40年代ガソリンスタンドがあったとこに、仲通りのようなものがある。(下の写真:一部抜粋)

 人が行き来しているように見える。両側に花壇や草木が植えられていたかもしれない。

 栄町から大夕張駅へ向かう時、郵便局の裏を急ぎ足で駆け抜けた人も多かったかもしれない。

 当時どうだったのかまったく知らないし、人から聞いたこともないが、頭の中で勝手に物語が生まれる。

 

 そんなことが楽しいから、地味で面倒臭い作業に堪えられるのだろうと思う。

 

駅前通りと大夕張郵便局

 

 

 『ふるさと大夕張2丁目3番地』に『引越し』を開始したのが、2020年2月1日。

 
 表面上、引越しは、8割方終わっているけれど、『ふるさと大夕張』を支えた『心』の部分「掲示板」「住民登録」の文章の整理はまだ途上というところ。

 
 まだ、しばらくかかりそう・・・。

 
 「引越し終了」と宣言できるのがいつになるのか。まだ見通せない。また来年もきっと同じことを言っていると思う。

 
 終了したあかつきには、「ふるさと大夕張2丁目3番地」の隅々まで『歩き回って』、そうしていつまでも時間を忘れて、広がった記憶の中をゆっくり散歩してまわるのが、今の密かな目標であり楽しみでもある。

  

 それとともに、3年目は、現地に足を運んでみて、そこで何をどう感じるか、自分の気持ちと向き合ってみたいなとも思う。。。。

2020年12月8日

 

ふるさと大夕張2丁目3番地

 

 

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