大夕張駅 駅名標
2022-09-14
23111
木柱に板張りで白く塗られた時代の記憶の方が色濃く残る駅名標。
街から旅立つ人を見送り、迎えた「大夕張」の文字。
この駅名標が金属板になった頃は、おそらく昭和40年代になってからだろうけれど、すでに大夕張から出るにも帰るにも、バス利用が主となっていた。
手書による力強い文字が当時への思いをつなぐ。
昭和48年には閉山による廃線で、大夕張駅もその役割を終えた。
おおゆうばり
大 夕 張
_ _
OYUBARI
おおゆうばりたんざん ち と せ ま ち
_ _
OYUBARITANZAN CHITOSEMACHI
大夕張駅ホーム、駅員さんと駅名標(駅名札)