2022年10月 鹿島眺望公園と鹿島小学校跡地

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 今年の3月に十数年ぶりに大夕張を訪ねた時、夕張岳が正面に見えるここで、春夏秋冬の空気を感じたいと、ひそかに願った。

 3月に訪れた際の『別世界』にも書いたことだが、今年は、区切りの年でもあるとも思ったからだった。

 

 これまで3月、5月と6月、8月、そして今回10月20日と、出かけることができた。

 

 訪問ルートは、『札幌発大夕張行き』札幌急行線のかつての三菱バス路線で、札夕線を行くのが自分の中の王道なのだが、時間を稼ぐために高速道路を使ったりする。

 高速道路も、札幌市内から直接夕張ICまでいくのと、江別東ICで降りるルートを使ったりと変化を混ぜたりしていた。

 今回、久しぶりに江別東ICを回ったが、栗山角田の分岐で道を間違い、由仁の農道をしばらく走ることになったのは、自分の中でちょっとショックだった。

 

 天気は晴れてはいたが、雲が多く、光と影の部分がまだら模様をつくる。

 それでも山はなんとか姿をみせてくれていた。

 

 木曜日で平日、11時頃。

 夕張東高跡地の鹿島眺望公園は、自動車の出入りが続き、雪をまとった夕張岳に向かってカメラ(スマホ)をむけている人が多い。10人程の人がいた。

 

 一方、何もない鹿島小学校跡地は、あいかわらず静かだった。

 

 最近雨が降ったのか、水溜まりができてタイヤの跡が残る。人は訪れているようだ。

 鹿島小跡地の看板からの入り口から数メートル、クルマの側面を草木がこすることと、フェンダーの周囲を泥に汚すことを覚悟しないと入れない。

 

 

鹿島眺望公園

 

鹿島小学校跡地 正面を夕張岳に、左イタヤカエデの木から、右校舎の跡に立つ木までの範囲

※写真は二度クリックするとオリジナルの解像度で表示されます。

 


		

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