2022年10月 鹿島眺望公園と鹿島小学校跡地
2022-10-21
2023-09-29
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今年の3月に十数年ぶりに大夕張を訪ねた時、夕張岳が正面に見えるここで、春夏秋冬の空気を感じたいと、ひそかに願った。
3月に訪れた際の『別世界』にも書いたことだが、今年は、区切りの年でもあるとも思ったからだった。
これまで3月、5月と6月、8月、そして今回10月20日と、出かけることができた。
訪問ルートは、『札幌発大夕張行き』札幌急行線のかつての三菱バス路線で、札夕線を行くのが自分の中の王道なのだが、時間を稼ぐために高速道路を使ったりする。
高速道路も、札幌市内から直接夕張ICまでいくのと、江別東ICで降りるルートを使ったりと変化を混ぜたりしていた。
今回、久しぶりに江別東ICを回ったが、栗山角田の分岐で道を間違い、由仁の農道をしばらく走ることになったのは、自分の中でちょっとショックだった。
天気は晴れてはいたが、雲が多く、光と影の部分がまだら模様をつくる。
それでも山はなんとか姿をみせてくれていた。
木曜日で平日、11時頃。
夕張東高跡地の鹿島眺望公園は、自動車の出入りが続き、雪をまとった夕張岳に向かってカメラ(スマホ)をむけている人が多い。10人程の人がいた。
一方、何もない鹿島小学校跡地は、あいかわらず静かだった。
最近雨が降ったのか、水溜まりができてタイヤの跡が残る。人は訪れているようだ。
鹿島小跡地の看板からの入り口から数メートル、クルマの側面を草木がこすることと、フェンダーの周囲を泥に汚すことを覚悟しないと入れない。
※写真は二度クリックするとオリジナルの解像度で表示されます。