階段を上った先の大夕張神社拝殿

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大夕張神社参道の階段を登りきると、その先に・・・視界が開け、広い境内が表れる。

そしてその先に山神社の拝殿がある。

 

写真の手前の台座にはかつて立派な石の灯籠が立っていた。

 

くらしの中の神社。

 

年の初めと終わり、日々のくらしの様々な場面で足を運んだ場所。

故郷を出、人生の節目でこの場所に立ち、万感の思いで街を眺めた場所。

 

 

記憶の中の神社。

小さい頃の神社の階段で遊びや、虫取りなどの思い出以外にも、鹿島小学校の校外授業がここで行なわれていた。

 

 

階段に座って街を観察する『社会』の学習、『図工』での前岳夕張岳の風景や神社拝殿のスケッチ・・・などがあったようだ。

 

 

普段の教室での学習とは違った開放感に浸りながらの学習に、記憶ある人も多いだろう。

 

上の写真は昭和48年(1973年)『閉山を迎える街』と同じ時期に撮られた写真

 

https://ooyubari.com/category/omoide/omoide-zenkei/heizan/

1件のコメント

  • 断捨離をする前には夕張岳を描いた絵が何枚か実家にあった。神社の記憶はないがその時は直ぐに山を描き始めたのだろう。
    自分は上手に描けると思ってたその頃、確かに山の姿は好きだった。

    しかし、自分のその後ろの山の先にどんな町があるのか考える事は出来なかった。それから60有余年か。

    親の介護も自分なりに頑張ってきて、4月から若い世代の助言を始めた。体力だけが自慢だったのに流石に疲れを感じる。
    息子に貰ったウイスキーを飲んで妻が整えてくれたベットに寝る。大夕張が自分の出発点と自負するからには後5年は頑張ろう。

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