『大夕張~鹿島でくらした日々』(平成10年発行)には、最後の住民となった方々の個人史とも言える思い出と地域の写真が掲載されている。その中の一枚。 千年町側から橋を渡った先は、明石町。 ここに写っていないが右手には旭沢にかかる鉄橋が並んでいるという位置関係にあった。 千年町と明石町を隔てる旭沢の谷に、この橋が架けられたのは、昭和27年(1952年)のことだった。