歩道橋から錦町方面 ~鹿島小学校前踏切~
2023-08-28
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歩道橋から撮影した錦町方面の写真。
手前には、今まさに鹿島小学校前の踏切にさしかかる列車、先頭の蒸気機関車のプレートも『No.5』と読める。
大夕張駅に到着だ。
その背景、写真の右手には、鹿島小学校の木造体育館が見えている。昭和53年に新体育館ができるまで、大夕張の子どもたちの体育や遊びの場所だった。
その右下の階段の跡は、鹿島小学校の東側にあった大きな便所とそこに降りる階段だったところだろう。
遠景には、泉町・錦町の住宅が写る。木々の向こうに寺院や営林署の建物が見えていた。
住宅の前の坂を登って行くと、緑ヶ丘の教員住宅に行き着いた。
また、宝沢に沿って道を下ると、泉町だ。この写真では、子どもがランドセルを背負って泉町の坂に向かって歩いているように見える。
このあたりよく行き来していたなあ・・・。
お祭りや、お盆の露店が並んだこの空き地も、普段は友達と交流の場にもなっていた。
以前、大夕張掲示板でも紹介したことがある、この写真、『海も好き』さんが歩道橋から撮影した写真。
もちろん『海も好き』さんも大夕張の人だ。
昭和48年の閉山で揺れる大夕張の町を9600形SL(キューロク)とともに駆け回った中学2年生は、大夕張のSLが廃止になったあと、北海道からSLが消える昭和50年の冬まで、北海道内を駆け抜けた。
少年の情熱と作品の数々は『煙の記憶』の中に封じ込められている。
下にリンクを貼っているので、是非訪れてみて欲しい。
煙の記憶道内の鉄道のみ撮影してます。三菱大夕張鉄道など古い順から投稿します。時々、変化球があるかも・・・
umimosuki623.blog.fc2.com
(2021年8月23日 掲載)
(2023年8月28日 更新)