夕張シューパロダムふるさと誌 『しろがね』
2023-09-21
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【書 名】 『しろがね』
夕張シューパロダムふるさと誌
【発行日】 平成9年(1997年)3月
【編 集】 鹿島農事組合
【編集委員】吉田仁 山田優 山田昇 中松勇治 小林和拓
【監 修】 石狩川開発建設部
【目 次】
グラビア
■空撮でみる白金地区の変遷
■白金地区の表情
■シューパロ湖の四季
発刊にあたって
発刊に寄せて
わがふるさと白金
夕張市のあらまし
白金のあゆみ
■昭和20年代
■昭和30年代
■昭和40年代
■昭和50年代~60年代
■平成元年~
■分校関連
■「白金望郷之碑」除幕式
■鹿島農地対策協議会、鹿島農事組合 解散式
座談会 『鹿島農事組合47年の思い出』
■入殖した昭和20年代について
■30年代の作物と生活
■40年代の作物について
■ダムのかさ上げ問題とメロン栽培が始まった50年代以降
■農事組合の解散、そして新天地へ
個人史
夕張シューパロダム事業のあらまし
年表
同じ夕張シューパロダムふるさと誌『大夕張 鹿島で暮らした日々』の一年前に発刊された。
ダムによる住民の立ち退き、移転、そして沈む故郷への思いをのせた『記念誌』的な本になるのだろう。
かつて『ふるさと大夕張』(1丁目1番地より)に『大夕張図書館』というコーナーを設けたが、そこでは、
ダムによって沈む白金地区の住民の方々による座談会、個人史、そして写真によって地区の困難な開拓の歴史をふりかえり、移転しなければならなくなった心境が綴られています。
と紹介した。
人伝えに聞くところによると、農業に見切りをつけ廃農した方、別の土地で農業を継続した方、新たな道を進んだ方々それぞれだったという。
この本が発刊されてから今年で25年、すでに子どもたち、孫たちの世代に入っていることでしょう。