秋枯れの街へ その5 野生動物
2023-11-29
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いつ雪が来てもおかしくないような、それでも今年の暑かった夏の名残りのような日差しを感じる天気。
この大夕張行の2日後、私が暮らす札幌でも、ついに真冬のような氷点下の寒さと降雪に見舞れ、雪の朝を迎えることになった。
この時、宝沢を跨ぐ橋の上から、鹿島小学校跡地をみていた。
左隅にその自分の影が写る。
と、動物が左の方から、ゆっくり歩いてくるのが見えた。
慌ててスマホのシャッターを切ったのが一枚目。
画角のせいと、茶色い枯れ草に紛れて、実際よりも小さく真ん中の立木の向こうに見える。
写真を拡大しないと分からないだろう。
二枚目は、見た目の大きさに近い。
キタキツネだと思うが、見た目にはコロコロと丸く肉付きがよく、夏によく見るキタキツネと比べるとかなり大きく感じた。
初めは大型犬かと思ったほどだ。
動物たちも冬を迎える準備をしているのだろう。