秋枯れの街へ その5 野生動物

22209

 いつ雪が来てもおかしくないような、それでも今年の暑かった夏の名残りのような日差しを感じる天気。

 この大夕張行の2日後、私が暮らす札幌でも、ついに真冬のような氷点下の寒さと降雪に見舞れ、雪の朝を迎えることになった。

 

 この時、宝沢を跨ぐ橋の上から、鹿島小学校跡地をみていた。

 左隅にその自分の影が写る。

 と、動物が左の方から、ゆっくり歩いてくるのが見えた。

 慌ててスマホのシャッターを切ったのが一枚目。

 画角のせいと、茶色い枯れ草に紛れて、実際よりも小さく真ん中の立木の向こうに見える。

 写真を拡大しないと分からないだろう。

 

 

 二枚目は、見た目の大きさに近い。

  

 キタキツネだと思うが、見た目にはコロコロと丸く肉付きがよく、夏によく見るキタキツネと比べるとかなり大きく感じた。

 初めは大型犬かと思ったほどだ。

  

 動物たちも冬を迎える準備をしているのだろう。

  

 

2023年11月21日鹿島小学校跡地を宝沢にかかる橋の上から

 

 

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

アップロードファイルの最大サイズ: 5 MB。 画像, 音声, 動画, 文書, スプレッドシート, 対話型, テキスト, アーカイブ, コード, その他 をアップロードできます。 Youtube、Facebook、Twitter および他サービスへのリンクは自動的にコメント内に埋め込まれます。 ここにファイルをドロップ