秋枯れの街へ その6 午後1時の太陽

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時計を見た。

 

場所は『旧鹿島小学校グラウンド跡地』入り口。

太陽は西の山の陰に隠れようとしていた。

まだ午後1時になったばかりだった。

  

ここは、かつて山神社への参道入り口、鳥居が立っていたところ。

 

ふりかえると、今もまだ写真のようにくの字になった坂道が残っている。

 

11月から12月の冬至にかけて、昼から夕方にかけて、大夕張の街を山の影が冷気とともに急激に覆っていく。

そのスタート地点に立っていた。

 

 

秋はつるべ落としという言葉をまさに実感していた。

 

 

 

午後1時半、陽が陰る湖畔の道を帰路についた。

 

 

2023年11月21日 鹿島小学校グラウンド跡地入り口から

 

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