大夕張山歩記 山菜採り11月
2024-05-24
2024-06-01
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米澤先生の大夕張山歩記も、山菜採りは11月の項で終わり。
むしろあの冷涼だった大夕張で11月まで山菜採りができたことに驚きを感じる。
JA上川のホームページでの紹介によると、「えぞゆきのした」は、えのき茸の原種に近く一般的なえのき茸と比べて、傘は卵色、茎は茶色でコリコリとした歯ごたえ、風味が良く香るきのこだとのこと。
そして、 天然の「ゆきのした」は、山の雪が降る頃に見られ、自然に群生していても山では1本・1本生えているため収穫するのがとても大変で、北海道の「ゆきのした」栽培は、JA上川でしか行っていない希少な「えぞゆきのした」キノコとして、主に札幌方面に出荷しているという。
写真は、フリー素材で自生のユキノシタを探したが見当たらず、ざるに入ったユキノシタの写真。おそらく栽培ものでしょう。
山菜採り
11月
ユキノシタ
雪の降るころまで残っているキノコで、味噌汁や三杯酢に使われる。
ナラ、セン、カツラ、ガンビなどあらゆる木に自生する。
月夜ダケと間違わぬこと。
雪が降り積もってからでもとれる。
つける人もいる。
以上 山菜採りの項 終了
(米澤作朗氏記 『鹿島のあゆみ』より)