昭和30年代の運動会 応援風景(4)
2024-06-17
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鼓笛隊の出番を終えて、家族の席で後の競技を観覧してしているのだろうか。
鼓笛隊の制服を来ている子どもたちの姿が散見される。
鼓笛隊の制服は、『鼓笛隊』の中で石原さんが書いているが、「クリ-ム色のベレー帽、まっ白のシャツにエンジ色のネクタイ、水色の半ズボンに、これまたまっ白の運動靴にハイソックス」だった。
残念ながら鼓笛隊の「カラー写真」は、今まで目にしたことはないけれど、記憶で色鮮やかな白と水色の制服は、青空の下で映え輝いていた。そんな記憶を残している人たちも多いことでしょう。
蓙(ござ)の上で食べる台湾バナナ。
大きな袋にどっさり入ったゆで卵。
飲みかけのサイダー瓶。
重箱に詰められた手作りの、のり巻き。
「運動会はオヤジの腕の見せ所」と、持ち込んだ趣味のカメラのケース。
あの頃、『運動会』といえば、どの家庭でもみられ、よく話題になるものたち。
さて、これを見ているみなさんは、この写真からいくつ見つけることができただろうか。
今雅秋
親戚一同で応援しています。
叔父叔母と従妹です、従妹は鼓笛隊に入っていたようです。
(2024年4月)
こちらは、昭和30年頃の鹿島東小学校の運動会の様子から。
青葉荘とのグラウンドとの間の土手に観客席が設けられ、運動会を観覧している。