月: 2024年5月

大夕張山歩記 山菜採り 7月8月 2丁目3番地

大夕張山歩記 山菜採り 7月8月

北海道ではナラタケの別名でボリボリという。 自分は、ボリボリという語感になつかしさを感じる。   「ボリボリとってきたから」と、近所のおじさんからよくお裾分けをいただいていた。 我が家では、味噌汁やてんぷらにして食べるが多く、おいしかった。   住宅地も山の中にあるようなものだから、ちょっと道を外れ…
大夕張山歩記 山菜採り 6月 2丁目3番地

大夕張山歩記 山菜採り 6月

6月は山菜採りのハイシーズン。 自分の身の周りにも、山菜採りを趣味としている人たちがいて、休日になると毎週のようにでかける。 それぞれ自分のしまをもっていて、その場所はそれぞれ『秘密』のようだ。    山菜採りは人を夢中にさせるようで、『Kawauchiさんの初音沢より夕張岳~竹の子採りの思い出~』…
北海道弁と類似の方言•••まける | 高橋正朝 #197 続・大夕張つれづれ

北海道弁と類似の方言•••まける | 高橋正朝 #197

   先日、Google が自動的に送ってくるニュースやトピックスの記事を読んでいたら、次のようなものがあった。  マンガで表記されている。      〘 マイナビニュース、方言が伝わらなかった話(28) 〙     この同じ内容のものは、ライブドアニュースでも配信している。    以前、続・大夕張…
大夕張山歩記 山菜採り 5月  2丁目3番地

大夕張山歩記 山菜採り 5月 

  最近は5月に入ると札幌のスーパーにも生フキや、ウド、アイヌネギなど山菜が店頭に並ぶ。 シイタケは食材として色々活用されるが、バター焼きは我が家では弁当のおかずの一品によく入っていた。 アイヌネギは、行者ニンニクともいい、コゴミとともに醤油漬けにして食べた。   大夕張に住んでいたころに山で採った…
大夕張山歩き 山菜採り4月 2丁目3番地

大夕張山歩き 山菜採り4月

『鹿島のあゆみ』(昭和53年刊)鹿島小学校米沢作朗先生が書かれた文章から。   『大夕張山歩き』というタイトルで、1年間を月別に、大夕張での山菜採りと、釣りについて書かれている。 当時暮らした人たちの身近だった山菜採りや、釣りのことは、こどもだった自分にもその雰囲気が伝わってくる。 下の文中、えぞの…
エルボンでの踊りの思い出|小野美音子 思い出ばなし

エルボンでの踊りの思い出|小野美音子

   大夕張文壇の至宝、夕輝文敏様の作品の中に、BARエルボンの名を見たとたん、懐しさで胸が熱くなりました。・・     私はここで、踊っていた・・・  きれいな着物を着て仲間の女の子達と・・・・      食費がかさみ兄達の学費のために、踊りのバイトをした・・・・~と、いうわけではありませんでした…
大夕張郵便局 こどもの日 消印 (昭和55年5月5日) 陳列棚

大夕張郵便局 こどもの日 消印 (昭和55年5月5日)

「ふみの日」は、1979年に当時の郵政省が「ふ」「み」と読める23日を毎月「ふみの日」と定め、「手紙に親しむ活動を全国展開したことから始まる」という。 毎年、文月ふみづきである7月23日に合わせて切手を発行している。   昭和55年(1980年)といえば、まさに全国的な規模で「ふみの日」キャンペーン…
大夕張郵便局 平成1並びの日記念 消印  風景印  (平成1年11月1日) 陳列棚

大夕張郵便局 平成1並びの日記念 消印  風景印 (平成1年11月1日)

平成1年11月1日、この日平成になって初めて1がカレンダーが並んだ。 その日を記念して記念して発行されたスタンプ帖。 11月11日にも同じように発行されたようだ。   1円切手四枚と41円切手に大夕張郵便局の風景印が添えられている。     平成1並びの日平成の時代に、年月日が1の数字で、4・5連と…
大夕張の桜 |高橋正朝 #196 続・大夕張つれづれ

大夕張の桜 |高橋正朝 #196

     私の子ども時代、大夕張の今ごろの季節になると、桜の花が咲き始める。       私の記憶では、6月にも桜が咲いていたはずで、6月に咲いた桜の写真はないものかと、〘 ふるさと大夕張 〙の写真をチェックしてみたら、高橋歌子 さんの〘 キリ助と桜と水仙と 〙という投稿がありました。       …
まぼろし!大夕張の食べ物 |久々湊真一 随想

まぼろし!大夕張の食べ物 |久々湊真一

 時々無性に食べたくなる大夕張の食べ物について、思いつくまま書いてみます。   大夕張だけの物なのか、道内各地でポピュラーな物なのかは、不明。  内地に来てからは、全く見かけません。  <ボリボリ>  この茸は、味噌汁の具として食べた。  ナメコと椎茸の中間位の大きさで歯ごたえが良かった(ボリボリと…
メイプルシロップのおもいで | 宇良田彰 思い出ばなし

メイプルシロップのおもいで | 宇良田彰

 この話は私が確か小学校の頃の想い出だと記憶しています。    スキー場があったところのちょっと上の方に「イタヤカエデ」の木が結構ありました。  その幹にナイフでキズを付けて出てくる樹液を煮染めると美味しいよと、誰かが言ったのを聞いて、やってみようと思い立ち、インドネシアで生ゴムを採取している写真を…
UFO(?)の想い出 |市橋 勝 思い出ばなし

UFO(?)の想い出 |市橋 勝

   私が小学3年生頃のことです。 あれは確か土曜日の午後のことだったと記憶しているのですが、穏やかな天気のいい日でした。  私は、下校して直ぐに宝町にいた大西君という同級生の家に遊びに向かっていました。  宝町には弥生町や春日町のほうが眺望できる崖がある所があったのですが、下校途中の中学生や長屋の…
大夕張幼稚園の思い出 |小野美音子 思い出ばなし

大夕張幼稚園の思い出 |小野美音子

  私の幼稚園の運動会は、とっても地味でした。  場所も室内でいつものお遊戯場。  応援もなく、園児服で、まるで普段のそのまんま~。   「今日は運動会なんだー」 と自分に言い聞かせながら走った記憶があります。     賞品が用意されていたのがいつもと違うところでした。      お歌の指導は主に金…
日帰り旅行をした大夕張の犬 |久々湊真一 思い出ばなし

日帰り旅行をした大夕張の犬 |久々湊真一

    泉町のみなと印刷には、シェパード犬がいた。  名前をトムと言う。     大夕張の過酷な自然条件にもかかわらず、18才(昭和32年~50年)の長寿をまっとうした。     トム君は番犬としては全く役に立たなかった。  人懐こくて、誰にでも尻尾を振る。   たぶん泥棒にも、尻尾を振って愛嬌を振…