錦町2丁目 スモモの木

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昭和28年(1953年)頃 錦町2丁目2番にあった家の庭のスモモの木。

 

4月に鹿島東小学校への入学を控えた新1年生の男の子と、母の記念写真。

 

 

このスモモの木の下を錦町から泉町、大夕張方面に行く人が毎朝夕、通って歩いたという。

 

 

写真の左手、上り坂になり、1丁目3番と2丁目の3番の間に共同水道があった。

 

 

冬は、凍った急な坂道を共同水道から、3番、2番と降りてきて、さらに泉町へと水汲みバケツの天秤を担いで、一日に何度も往復していた主婦たちの姿もあった。

   

毎年、桜が咲く頃には、白い花を咲かせる。

通りを行く人たちは、その姿を毎日、見て通った、スモモの木であった。

 

 

 

 

   

白黒写真に着色した画像

 

 

曽根幸夫
曽根幸夫

左に見えるのが錦町1丁目2番の社宅。

 

 
その向こうには、下に谷、宝沢があって泉町が見え、

奥に鹿島小学校の校舎、体育館の裏側が見えています。

 

 

 

 

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