NHK のこのドラマの内容はまったく覚えていない。ウィキペディアに、このドラマのことは載っているのだが、オープニング曲の一部だけを記憶している。

　早口でしやべる黒柳徹子の声はよく記憶している。　それが彼女の特質というか、個性だから、視聴者の記憶に残る。

　横山道代の声は、若干覚えている。

　その２人に比して、里見京子のことは、声はおろか、名さえ覚えていない。

　前回、『続・大夕張つれづれ ＃ 226　♪ 知ってるオジさん知ってるかい ♪ 』の〘 世界一の元気くん 〙のユーチューブのタイトルの説明書に、里見京子の名を見て、足かけ２週間、彼女のことをネットでチェックしてみたが、まったくもって記憶にでてこない。　

　マ、こういうこともあるわなぁと、思いだすことを諦めた ••••••。

　ウイキペディアで、表題のヤン坊ニン坊トン坊のラジオドラマをチェックすると、1954年( 昭和29年 )４月から1957年( 昭和32年 )3月31日までの放送で、主人公の３人は、ヤン坊役は里見京子、ニン坊役は横山道代、トン坊役は黒柳徹子となっている。　

　里見京子のことをウイキペディアでチェックしたら、横山道代、黒柳徹子に負けず劣らずに芸能界で活躍していたのがみてとれる。　　

　配偶者の項目をみたら、ダンナさんは、NHK テレビの〘 ひょっこりひょうたん島 〙の作曲家の宇野誠一郎とでていた。　曲と詞と歌手がうまくマッチしていて、テーマ曲も含めて、楽しく視聴していた番組だった。　

　横山道代のことは、鹿島東小学校の３〜４年生のころ、他のラジオ番組で、声の出演、〘 横山道代 〙とナレーションがあったのを覚えている。

　私が鹿島中学校の生徒だったころ、学年は覚えていないが、単発のホームドラマだったか、サラリーマンものだったか、テレビに出演しているのを観たことがあった。　共演者は、ハッキリした記憶ではないが、三橋達也だったように思う。

　声の質は、ニン坊役をやったくらいだがら、若干普通よりかん高い。　

　この３人は、NHK 人形劇『 チロリン村とくるみの木 』でも、声の出演者として共演している。　　

　黒柳徹子は３人のなかでは最も有名だが、しかし、若いときに活躍した里見京子のことを全然覚えていないというのは、なんとなく悔しい思いだ。　

　動画には、彼女が吹き替えした洋画の一部分があるが、まったくもってイメージが湧かない。

（2024年12月14日　記）

（筆者略歴）　　　

　昭和23年11月に明石町生まれ。鹿島東小学校から鹿島中学校に進み、夕張工業高校の1年の3学期に札幌に一家で転住。以後、仕事の関係で海外で長く生活。現在は、タイ、バンコクで暮らす。

メール宛先：taka-jp＠outlook.com 　(メール宛先変更になりました）