1916年(大正5年)

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  • 1月 24日,三菱合資会社が大夕張炭坑を1.625.000円で買収し,「三菱合資会社大夕張炭坑」(炭坑長/松隈三郎)となる。(買収鉱区夕張郡登川村大字大夕張川字夕張山などの採掘権及び試掘権)(譲受建築物,事務所8棟,社宅20棟,鉱夫長屋74棟,倉庫8棟,工場9棟 輸車路 倶楽部1棟 桟橋5箇所 浴場3棟,停車場1棟,拝殿1棟,烟道2基,烟突4基,上家8棟,火薬庫3棟,貯炭場2棟,洗炭ポケット1棟,給水タンク2個) 26日,大夕張炭坑病院開設(二股,現大宮町)。(鉱業社史)
  • 2月 山札が廃止される。
  • 4月 鉄道に乗客を乗せるようになる。(二股-清水沢間大人五銭)
  • 5月 私設大夕張消防隊発足。隊長並木松之助。
  • 前年(大正4年)大夕張二股(南部)にあった木工場が全焼したのを契機とし、漸く消防機関設置の必要を認め,小紙元春、小寺菊太郎の尽力により在郷軍人を中心主体に二股,若葉地区に私設消防隊ができる。
  • 12月 若葉地区に第2斜坑と第3斜坑開鑿。
  • この年 大夕張尋常小学校生徒数315。
  • 三菱滝の沢坑を若葉坑と改称【夕張市人口 32825 : 大夕張地区人口 2385 】

 

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