山札

1916年(大正5年) 大正

1916年(大正5年)

1月 24日,三菱合資会社が大夕張炭坑を1.625.000円で買収し,「三菱合資会社大夕張炭坑」(炭坑長/松隈三郎)となる。(買収鉱区夕張郡登川村大字大夕張川字夕張山などの採掘権及び試掘権)(譲受建築物,事務所8棟,社宅20棟,鉱夫長屋74棟,倉庫8棟,工場9棟 輸車路 倶楽部1棟 桟橋5箇所 浴場…
1909年(明治42年) 明治

1909年(明治42年)

8月 28日,「大夕張炭坑株式会社」と社名を変える。 この頃,賃金支払いの手段として山札(金券)が発行され(一銭・五銭・五十銭・壱円の4種),坑夫は指定商から買い物をした。 当時の指定商「永原商店(魚介)」「 坂本呉服店」「中田呉服店」「沢本呉服店(酒,肉類も扱う)」「中村豆腐店」「高田甘泉堂(菓子…